小松左京スレ 第18 パンデミック真っ最中

レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
1名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/04/04(土) 02:18:28.85ID:E8jNET3y
ここは、『果しなき流れの果に』『復活の日』『日本沈没』「くだんのはは」「神への長い道」など
数々の作品を著わし、日本SF史に不滅の足跡を残した作家、小松左京(1931-2011)のスレです。

■前スレ

小松左京スレ おそらく第17

http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1553512370/l50
2020/07/21(火) 02:57:35.75ID:czM+s36n
>>872
>根源的な部分に於いて二元論的な世界観のもとに作品を紡いでいると思われる節がある

言葉を飾らず素直に言った方がいいんじゃない?

「二元論的な世界観のもとに作品を紡いでいると『私は思う』」ってね

断定を避けて自分が悪者にならないように逃げる気持ちはわからんでもないけど
その後の部分が二元論を前提に書き綴ってるので
せっかくの逃げが意味なくしてるんだよね
2020/07/21(火) 03:19:16.31ID:BJ5sokLn
>>873
あー 曖昧な書き方に見えた?
自分の見解それ自体は明確にそう思ってるから、その推敲も有りだし、構わないよ
2020/07/21(火) 19:37:44.13ID:16JADabf
>>868
全然文書読む能力がないなw
小松左京の小説での個々のキャラの動きを言ってるの。

さらにいうと、SFの書き方としては極当たり前でアメリカではアシモフ、イギリスではクラーク、フランスではピエールブールが同じ事やってて後に残る
小説を残してるでしょうに。
2020/07/21(火) 20:59:31.33ID:wcL2Il+h
社会派SFのWikiに「小松左京の作品は「社会派SF」とされることがある[5]。」とあってどうだかなあと思ってたんだが
その辺の見方が小松作品に社会性を過度に見出そうとすることになんのかな
そもそも以前は一般的な自然科学SFに対して社会科学SFと言ってた気がするんだが
社会派というと社会派ミステリみたいに社会問題がなおざりにお飾りになってるの連想してしまう
厳密に社会科学でSFしたものって「フラフラ国始末記」くらいかw
2020/07/21(火) 21:18:20.24ID:EOB752oE
>>876
取り扱ってるジャンルが広すぎて、一概に社会派だとか言われても、うーん…そういう面もあるよね。
としか返しようがない気がする。
2020/07/21(火) 22:16:42.20ID:8Rr5NLWR
眉村卓あたりが社会派と言うのなら、分からなくもない
2020/07/21(火) 22:40:31.96ID:KDchcP9U
小松左京の作品ある政治せいなんてせいぜい戦中戦後に酷い目に遭った体験への恨みつらみくらいだろ
2020/07/21(火) 22:52:21.30ID:BJ5sokLn
筒井康隆氏が1970年代初期(小松氏の「日本沈没」発表より前の時期)に少年向けに著述した、
「SF入門」(なお、一部分の章は豊田有恒氏の著述)を、学校図書室で見付けて通読したことがある
そこでの筒井氏の言葉に、SFをより理解するには様々な専門分野を勉強するのが大いに役立つ、といった記述があった
そこで例として挙がっていたのは、
小松氏の作品には社会学、眉村卓氏の作品には社会学と経済学、光瀬龍氏の作品には哲学と美学
といった人たちとその作品群の傾向に大きく関連する分野だった

筒井氏自身については作品関連分野が(或る意味当然ながら?)書かれていなかったけれども、
さて、考えてみれば、何だろう
哲学か、心理学か、はたまた・・・・・・意外と(古代から現代に至るまでの)関西文学通史あたりが参考になるかも?
まあ、関西文学通史なら、小松氏や眉村氏にも関連するけど
2020/07/22(水) 02:27:09.56ID:PABDzOhP
>>876
D計画も木星太陽化計画も、プロジェクトそのものをSFのネタにして見せたあたりが社会科学なのかな
2020/07/22(水) 05:23:47.31ID:ceNFwMmA
>>875
敗戦という支配構造の失敗および交代と
国土の喪失という天災がおよぼす
ドメスティックな変化、それへの対応を一緒くたにするの?
貴方とテーマの捉え方は分からないでもないけど
私とは違うなあ。
2020/07/22(水) 05:25:05.50ID:Ikp9rNIM
>>879
小松左京作品未読のヤツはお呼びじゃないよ、去ねw去ねw
2020/07/22(水) 13:40:41.71ID:+W5BISGn
ラノベの定義を持ってきた方が適切かも

「あなたがそうだと思うものが小松左京作品のジャンルです
 ただし他人の同意を得られるとは限りません」

もしくはいつものアレ
「お前が思うならそうなんだろう
 お前の中ではな」
2020/07/22(水) 16:33:59.85ID:rEOd7H+L
なにもそこまで敵意をむき出しにすることはあるまい?
2020/07/22(水) 18:54:09.24ID:ceNFwMmA
これが老害ってやつか。
2020/07/22(水) 18:54:47.83ID:ceNFwMmA
誤爆した。陳謝する。
2020/07/22(水) 19:20:50.45ID:4eLkP8zy
世界中が感染症で大騒動まっ最中のうえ
アラスカ沖で大地震(ただし、津波警報は既に解除されましたのでご心配なく)のきょう
このレスの直上のレスが、何とも、はや・・・・・・


ヨシズミ・・・・・・おお、ヨシズミ・・・・・・
2020/07/22(水) 21:08:06.79ID:NLoAkz73
>>882
そういう所が全然わかってないんだよw
星新一が昔エッセイで書いてたけど教科書に載ってる自分の小説で「作者はなにを考えてこの小説を書いたのでしょうか?」って質問が教科書に載ってる
けど、俺は締め切り日を考えて書いてたって事を言ってた
それと同じで小松左京も面白い小説を書こうとしてるだけでそこにテーマなんてないんだよ。当たり前だろ
2020/07/22(水) 22:29:18.82ID:Ikp9rNIM
>>889
一概に間違っているとも言えないが、それは多分、作者の諧謔を一面的に取り過ぎじゃないかとも思う。
2020/07/23(木) 06:43:57.25ID:/ZbSrFK3
小松左京の場合、われわれ(人間や科学や文明)はどこに向かっているのか?
という大きな問いかけを自分は感じるけどね

もちろん、それを一本道として俯瞰してもあまり意味がないから、様々な断片と
して切り出し、それらのイメージを小説にしていたのだろうと思う

あと日本の場合、1960〜70年代にかけて松本清張がずっと長者番付のトップを
独走していて、その影響力の大きさもあり、社会派ミステリーというものが読書界
でも大きな地位を占めていた時期がある

小松作品に社会派という呼称が冠されたのも、そう呼んだ方が売れるという出版
業界の期待もあったかも知れない
2020/07/23(木) 07:26:30.60ID:SvV8G77s
士農工商犬SF作家とまで言われてた時代の話ですなwその中で日本沈没の大ヒットが与えた影響は果てしなく大きい。
少なくとも、子供向けの夢物語に過ぎなかったSF映画を、大人が視聴出来るものにしたし
読んでいたら、周囲に『なんだくだらない本ばかり読んでやがるwww』なんて言われる事も無くなったんだから。

改めてそう考えると、隔世の感どころじゃない時代の変遷を感じるな…
2020/07/23(木) 07:46:02.54ID:LHWd+H4T
松本清張のSF嫌いは有名で小松左京が直木賞候補になったときの選考委員だった清張のコメントも辛辣。SFに理解のある司馬遼太郎とかが選考してたら直木賞作家になってたのかもしれない。
2020/07/23(木) 07:52:04.50ID:SvV8G77s
そういや、なんとなく思い出したけど、昭和ひと桁生まれのウチのオヤジ(故人)も、
SFなんて読んでるとバカになる、もっとちゃんとしたのを読め!なんて大真面目な顔して言ってたな。
そんな事言いながら、本人は西村寿行や大藪春彦とかも読んでたんだから、今考えてみたらどっちもどっちだw
2020/07/23(木) 16:30:07.52ID:Drvevkfe
>>891
むしろ当時の経済小説の読者に向けたのかなとも思ったんだが
堺屋太一の「油断」が’75年だからそれほど影響力もないころかな
つか「油断」みたいな大胆な趣味レーション小説が出たのも
「日本沈没」が先行してたからかな

>>893
清張には「日本沈没」と同年に「神と野獣の日」というSFがありましてね・・・

まあ直木賞に関しちゃ当時のほかの選考委員も同じようなもんだけど
https://prizesworld.com/naoki/senpyo/senpyo50.htm#authorK50KS
2020/07/23(木) 21:14:37.53ID:Y8yUgDzq
>>895
松本清張氏のその作品、発表は昭和38年じゃないですか?(初出は「女性自身」誌上の連載小説だったそうで)
小松氏の作品で言えば、それこそ「地には平和を」の同年

ちなみにその前年の昭和37年が、今日泊亜蘭氏による日本初の本格SF長編と見做されてる「光の塔」の発表年で、
昭和39年が、小松氏の最初期長編「日本アパッチ族」「復活の日」の発表年ですよね
897名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/07/23(木) 21:31:01.37ID:s41aWTUW
>>893
それで筒井さんにおちょくられて怒ったのか。
2020/07/23(木) 21:44:04.58ID:Y8yUgDzq
ところで、どこで見掛けたか思い出せないんだけれども、
小松氏と司馬氏は二人とも関西文壇の著名作家かつ地域有力知識人でありつつ、
(歴史観・社会観ゆえか?)あまり考え方が合わなかったという話を見たことがあるような・・・・・・
どうなんですかね、実際のとこ
いや、どっちも好きな作家だしどっちの作品も或る程度は読んでるんではありますが

ミン大統領&ウェッブ総裁派とシャドリク議員派の主義主張を双方ともども穏健化させたのが
小松氏と司馬氏の御両名それぞれの考え方っぽくも見えたり
(もしも、シャドリク議員があそこまで「悪者お代官さま」的な役柄でなかったなら、BBJはどんな展開と思想議論になったかなとも思いつつ)
2020/07/23(木) 23:38:21.59ID:Drvevkfe
>>896
あ、そうなのか
違うデータ見てた
じゃあそれこそ直木賞候補と同年だ
2020/07/24(金) 13:41:26.82ID:hUwZZi2W
貧しく小学校から先には進学できず戦前、戦中と辛酸を舐め、中年になってようやく評価された清張にとって、京大出のエリートで理想主義的な物語を書く小松左京は鼻持ちならない男だったのでは
ましてや清張自身もプロレタリアート運動に一時期心酔していただけに
2020/07/24(金) 16:48:56.08ID:ObS1Pl+5
>>892
さよならジュピターは壮絶に失敗しましたなw
でもノベライズは私の中ではベスト10に入る良作
(なお今回の新型コロナ禍で復活の日@草刈正雄みかえしたけど許容範囲だった派)

さよならジュピター>さりゆく木星に感情移入できるか
日本沈没>さりゆく日本列島に感情移入できるか
(谷甲州大好きだけど第2部は保留、消滅の光輪が好き〜 )
2020/07/24(金) 21:09:15.86ID:pY9zfwQV
物体Oかな
http://vipper.5ch.net/test/read.cgi/news4vip/1494298314/1
2020/07/24(金) 23:04:56.27ID:xjo4b9ep
BBJはノベライズじゃなくて、映画化を前提に書かれた原作小説だろ
原作は傑作、太陽系原儀から木星を取り外すセレモニーは泣ける
2020/07/25(土) 03:08:54.70ID:n4ap68Br
>>457から二ヶ月経った

「あの頃はまだ良かった……」の方になっちゃったね
2020/07/25(土) 06:03:09.92ID:CrOzcjsU
>>904
オレは、数年後になって『あの頃、日本は静かにマスヒステリーに陥っていた』って言われているような気がするよ。
2020/07/25(土) 18:08:07.28ID:Z5J/OW9s
>>903
ノベライズってのは小説化の意なので一応あってると言ってみるテスト
なお個人的にはエクソダスフリートの発進とそして帰還あたり胸熱だったかも
えぇ、なろう展開で私が脱出船団に選ばれることは、現実ではありえないと分かってますが
ディープインパクト好き勢(マテ)
2020/07/25(土) 18:12:11.67ID:iucPKIdw
BBJは木星太陽化計画の目的が曖昧すぎる
2020/07/25(土) 18:17:23.95ID:Z5J/OW9s
>>907
映画のシナリオの小説化ってのがネックなんですかね〜
要素色々回収できてない観あるかも
つかジュピター教団、お前たちはいらない子だ!w
2020/07/25(土) 20:46:17.14ID:BOqtResd
地球に産まれ、氷河期にたびたび襲われた二つ人類の悲願、木星太陽化計画
星野之宣の『巨人たちの伝説』はアニメ化どうだろ
910名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/07/25(土) 21:35:38.45ID:DJkb5m/m
星野氏の絵で「果てしなき流れの果てに」を読みたいな。
2020/07/25(土) 22:27:36.96ID:Nk1fe+TB
> 機械へ意識をアップロード? 東大准教授、不老不死への挑戦 研究の活力は“死への恐怖”
> ttps://dot.asahi.com/aera/2020072100020.html

AEかな?
しかし科学的に「意識」とは何かが解明も定義すらも出来ていない現状ではかなりの勇み足のような気も…
現実には不老不死ではなくて、せいぜい人格の劣化コピーが残せるくらいじゃなかろうか
2020/07/25(土) 22:44:54.95ID:MGYu0sWD
>>907
もともと、木星太陽化の構想というのは、
20世紀のうちから理論的可能性が実際に提起されたことがあるそうな
BBJの作品世界の背景である木星太陽化計画(JS計画)も、そこから採られてるってわけ

BBJの作中では、
太陽系開発機構(SSDO)の内部の組織のひとつである外惑星開発機構(OPDO)による動力源確保の一環がJS計画
太陽光をもとにしたエネルギーの効率的確保は、火星ですら非常に厳しいという現実の中で、
木星内部で核融合を発生させ、そこからエネルギーを取り出して使うということだね
(「本来、『木星を恒星化させる』という意味ではなく、それをしようとすると木星が爆発しかねない」というのは、作中前半でカルロスが語っているとおり)
そして、そういう外惑星開発の政治的方向性が、地球内部側と地球外側の政治哲学や権力構造の乖離へ向かってたってことで、
或る意味、ウェッブ総裁は(はっきり言えば故意に)それを志向してた、ってことでもあるんだな
2020/07/25(土) 23:02:32.87ID:MGYu0sWD
>>908
本当は、いわゆる「さよならジュピター」は連続長編第一部の位置付けでもあったんだとか
第二部以降で、火星極冠地表画やジュピターゴーストの背景事情も徐々に明かされていくという遠大な話でもあったらしい

もしもどこかにあらすじの大枠の文献か何かが残されていたりしたならば、いつの日か誰かが
「さよならジュピター 第二部」とか書くことに・・・なるのかな
そのとき連邦政界の与党トップは誰だろう
(「日本沈没 第二部」では、中田が日本の総理大臣になってたけど)
2020/07/25(土) 23:34:21.10ID:Ya4IT82C
>>911
人口実存HE2は開発者であるヒデオ・エンドウの人格をベースに作成されて、
相互の記憶や感覚を共有することができるけど、あくまで各々が独立した人格であり、
生身の人間であるヒデオ・エンドウは肉体の死を迎えればその意識もそこで終わりで、
HE2に意識が継承されるなんてことは無いよね。

少なくとも執筆された部分を読む限りそういうことのはずだけど、
もしかして書かれなかった続きではそこを覆す展開が構想されてたりしたんだろうか。
2020/07/26(日) 19:15:27.94ID:XIzx949e
>>911,914
賛成、コピーとオリジナルは別腹認定なので
子造りより正確なコピーを作る工程なのかなって話なのかなって読んだ>>911
ブラジルから来た少年には迷惑な話かもですね

なおHE2の冒険についてはとても胸をトキメカセタノデとっても残念です
2020/07/27(月) 18:58:25.02ID:9e6YAKED
>>910
果てしなき流れの果てに

って名作認定されてるけど、俺が読むのが遅すぎたんだと思うけど古代超文明とか超能力とか当たり前に出て来てついていけなかったわ。
2020/07/27(月) 19:23:37.58ID:UTAimwwX
>>916
SFの王道が受け付けないんだから、まあ、SFがそんなに好きじゃないんじゃないか?
あ、そっち系のSFがね。
2020/07/27(月) 20:35:22.57ID:ovGlFc+N
>>917
今私は泣いております、あまりのみじめさに泣いております

これがSF新規ファンを逃した上で自らの責を自覚することすらなしに勝ち誇るばかりの、古参SFファンというものです

こういう人間がはびこったがゆえにSFはわかりづらい、とっつきにくい、好きなやつってまともな人間いないと敬遠されてしまったのです
このような近視眼的な、個体のみの幸福を追及するばかりで他者の心情にまったく考慮しない態度というものが、人類という種そのものの限界を示してしまっているのではないか……
その想定には慄然とならざるを得ません

講義を……終わります……
2020/07/27(月) 20:40:05.89ID:UTAimwwX
「なかないで……」
青黒く汚れた皮膚が、骸骨にぴったりはりつき、骸骨のように見えるオッサンが、熱にうるむうつろな眼をぼんやりあげて、つぶやいた。
「唄をうたってあげるから……」 
オッサンは意外に澄んだ、美しい、だがかぼそい声でうたいはじめた。  


てるてる坊主、てる坊主  
あした天気にしておくれ……
2020/07/27(月) 21:19:23.98ID:9e6YAKED
916だけど新規SFファンではないよ。ウエルズから劉慈欣まで大抵のSFは読んでる。その中でも代表作というのでどうにも受け付けないのが
そこそこあるのよね。夏への扉の面白さもいまいちわからんしニューロマンサーは途中で挫折したし。
小松左京もアパッチ族とか地には平和よとかは面白いんだけど代表作とされる「果てしなき流れの果てに」かみ砕けないというか味がわからな
というか読んでもなんか今一入ってこないんだよね。

単純に読んだのが発表されてから時間たちすぎてたのかもしれんけど、アパッチ族とかは面白いんだよねー
おかしなもんだ。
2020/07/27(月) 21:37:05.09ID:D6YCl45A
まあ俺もビッグスリーのうちハインラインはどうも受け付けないし好みってのはあるもんだ
古典的名作が全部好きってやつはいないと思うよ
2020/07/27(月) 21:41:53.95ID:UTAimwwX
>>920
なら復活の日やさよならジュピターやら、エスパイ、継ぐのは誰か、日本沈没、首都消失はいかがでしたか?
2020/07/27(月) 22:43:40.65ID:VFbUWcQd
虚無回廊の感想も聞きたい
あれを読んで何も感じない様であれば
私は世界一素晴らしい小説と確信していますが
2020/07/27(月) 23:09:03.02ID:9e6YAKED
さよならジュピター、エスパイ、継ぐのは誰か、虚無回廊は読んでない。小松左京だとこちらニッポンが面白かった記憶があるけどあれは小松左京にしては
異色作だろうからあれを面白いって言うのはなんか違うような気がするようなしないような気がする。
日本沈没とか首都喪失は面白かったような気がするけどガチでほとんど覚えてないんだよね。映画なんかで記憶が上書きされてしまってる
2020/07/28(火) 00:25:01.61ID:dNmtz9bD
虚無回廊面白かったし未完なのも残念だったけどちょっと苦しそうな気もしたな、
あそこまで大風呂敷を広げてしまうと…
外的な色々がなくても、あの先を書くのはかなり難しかったんじゃないだろうか

小松作品全部読んだわけじゃないけど、個人的には「すぺるむ・さぴえんすの冒険」が好き
ギュギュッと密度の濃い短編で、生命の本質を表現してると思う
2020/07/28(火) 00:37:34.19ID:9GXc6nWZ
ちょっとした違和感から始まってとんでもない事態へと進んでいくパターンと最初に一発ぶちかまして一気に読者を興味を惹きつけるパターン。前者の代表は「果てしなき流れの果てに」「日本沈没」。後者の代表は「復活の日」「虚無回廊」。
2020/07/28(火) 02:37:39.23ID:yjJiJwkJ
あ、みなさん、本当の題名の綴りは

果しなき流れの果に

ですよ、送り仮名を省略してあります
2020/07/28(火) 06:37:30.25ID:8KJ6eSrm
「人間は考える葦である」と書いたのはパスカルだったか
認識は現状に追いつけないと歯噛みしながらもなお、
人間の「駄目でない部分」に賭けたいという

自分が頭でっかちの猿であると自覚しながらも
その「やくたいもない」ものにかけるしかない、と
いう個所がささればいいんでないかい
2020/07/28(火) 10:32:20.64ID:tcs4Tu9h
ハテハテに古代超文明なんて出てきたっけ?
超文明にならないように息を潜めて過ごしてたような(エンを除く)
2020/07/28(火) 11:41:22.75ID:8KJ6eSrm
冒頭の砂時計とか言いたいのかも
2020/07/28(火) 12:15:30.04ID:8KJ6eSrm
三台だっけ人工頭脳衛星同士を接続させて論じ合わせたり
エヴァの元ネタだろうな
2020/07/28(火) 20:24:39.11ID:3oTKBaEF
>>929
書かれた時代が古いから、あの当時はまだガチで古代の超文明とか言うのが一部で信じられてたからね。
巨大な地下回廊とか出てきたでしょ。こんな物が古代に作られたなんて話をかなり最初の段階でしてた。

ただ、今だとこんな大きな岩をどうやって運んだ?なんてーのは大抵解明済だから今読むとなんだかなーってなっちゃう。
2020/07/28(火) 20:31:58.61ID:3oTKBaEF
でも、ここの書き込みを見てるとこちらニッポンはやっぱり異端なんだよねー。
まあ、今ですら漫画だドラマだで誰でも書けるテーマだからあえて小松左京で読むってもんでもないんでしょうかね。
2020/07/28(火) 21:28:31.10ID:Fnr1e7Dg
>>933
小松左京スレに来てまで言う必要あるのか、それ?
935名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/07/28(火) 21:40:56.95ID:VmYItApi
>>925
カイロでオチじゃあ
滑ったやろしね。
2020/07/28(火) 21:56:00.54ID:3oTKBaEF
>>934
小松左京の作品を小松左京スレで言わずにどこで言う?
2020/07/28(火) 23:01:34.72ID:Q65NSCDv
日本アパッチ族読んだけど鉄男とかその派生形だったんだな
それにしても愉快な話だった
2020/07/29(水) 07:55:02.36ID:LLVbrqKn
鉄男って1989年の映画の?
939名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/07/29(水) 16:12:10.16ID:+5FnhvOw
>2020/07/29 WED19:00–24:00
>小松左京「日本沈没を再浮上させた者たち、復活の日に向けて」
https://www.dommune.com/streamings/2020/072901/
2020/07/29(水) 20:06:14.21ID:doUI1J+8
仕方がない事とはいえ開催地は東京か。なんか寂しい物がありますな。
941名無しは無慈悲な夜の女王
垢版 |
2020/07/29(水) 22:30:47.59ID:GMk4KtBL
配信は無料で視聴可能
2020/07/30(木) 00:54:29.65ID:3hy92W7h
樋口真嗣の名前を見た瞬間に興味なくした

あいつに小松左京まして日本沈没を語る資格はない
2020/07/30(木) 04:34:20.54ID:AFyR2EK6
再浮上も何も樋口沈没は沈めてねーだろというw
むしろ湯浅アニメ版だといったん沈んだ後に再浮上するって噂だがほんとかいな
2020/07/30(木) 04:42:15.18ID:3hy92W7h
>>943
作中の「田所-小野寺モデル」w とやらによれば
現在沈んでゆく日本列島が、二、三年後には再び隆起し日本は復活するんだそーですよー


・・・だからさあああああ

「日本沈没」は、「日本が沈没『したら』日本人はどうする、どうなるか」というのが主題
いわば、日本が沈没してナンボ、という物語なんだから

「日本が沈没するかどうか」をメインにすえた話を作るのは筋違いにもほどがあるのに
そこをわかってない作り手が多すぎ
2020/07/30(木) 05:50:54.17ID:YrKkxM1g
「日本沈没」や「時かけ」を元にした映画やドラマはもう本歌取りの二次創作と考えて、原作と違うとかいちいち目くじら立ててたらきりがない
2020/07/30(木) 07:24:12.94ID:Vk0pS0SR
>>945
同列に扱うには話の種類が違いすぎて…w
2020/07/30(木) 07:58:05.65ID:w1owgMJC
2、3年後に自然に復活するなら、世界が協力して「沈ませない」方がいい
2020/07/30(木) 08:44:15.04ID:FKmFJ+Hz
>>945
映画館に行って金返せと思ったのは平成版日本沈没
ジュピターでも思わなかったのに
2020/07/30(木) 09:01:03.35ID:AFyR2EK6
時かけのアニメ映画はしいて原作も旧作映画もなぞらずに換骨奪胎出来てて好きだわ
あの頃の細田守は輝いてた

>>944
つまるところ日本が沈没してもしなくても、テーマは語れると思うんだけどね
樋口にしても湯浅にしてもそういった俯瞰的なテーマ性とは縁遠い監督を起用してるのが根本的な失敗だろうな
2020/07/30(木) 09:17:35.90ID:Vk0pS0SR
なんかボロカスな評価な平成版日本沈没だが、個人的には割と好きw
草なぎ剛演じた小野寺の終盤までのグダグダな態度を除けば。
2020/07/30(木) 10:30:31.46ID:CKjdrm+s
>>944
星新一だったかが一行でまとめてたな「日本は沈没した…さて」
で、さての部分を書きたかったのにまずは沈没させなきゃでエライことになったと
作り手全然分かってない
2020/07/30(木) 11:46:31.88ID:8FIY3+ce
>>950
俺も嫌いじゃない。
藤岡版はそもそもあの原作を詰め込みすぎて、どうしても駆け足感が否め無い。
寧ろ明後日の方に振ったのが却って潔く感じた。
2020/07/30(木) 17:06:05.77ID:5hHh0Nm9
>>951
谷甲州だったら主人公格の人物に伝聞で
「日本が沈没したようだな」
と一言語らせるだけで、物語はどこかの日本人難民キャンプから一歩も出ず、
ひたすら目の前の技術的困難を打開しようと苦闘する物語になってる、

・・・などというネタが第二部刊行前にはあったようなw
2020/07/30(木) 18:44:16.83ID:60/VH9G0
>>950
あと、柴咲コウはいらない
あと、主題歌が韓国人
2020/07/30(木) 19:06:56.68ID:Guirmn9Q
平成時代に日本沈没っても、もう色々と無理だったんだろう。
作り手側が小松左京の発想を理解できなくなってんだもの。
2020/07/30(木) 20:21:05.29ID:F2LBlUAO
>>953
あくまで個人的な感想
第2部既読ですが、地球という惑星における日本という失われた土地の話でなくても良くね?
という気持ちが強くてのめり込めなかったかも
失われたあとよりも失われるシークエンスによりシンパシーを感じたかも

尚、SPA(外惑星連合軍)キャップの記述がどこに載ってたか思い出せなくて現在悶絶中
土砂降り戦隊か砲戦距離一二、〇〇〇あたりだったか(スレチ)
2020/07/30(木) 20:51:15.70ID:fn2yyWuc
>>954
柴咲コウは良かったと思う、あの頃はまだw
主題歌…そういやあったね、そんなの、歌自体忘れてたw
2020/07/30(木) 22:52:57.60ID:v+sQAFy1
>951
違うやろ
飲みの席で小松さんが「星さんはいいよなぁ、冒頭で"ある日、日本が沈没した”って書けばいいんだから」
と愚痴った、って話
2020/07/31(金) 06:48:19.80ID:nC/z1jH/
星さんは「ある日、日本が沈没した」と書けばいいだけだが、これを1000作書かないといけないから
2020/07/31(金) 07:24:30.34ID:Q6xUJ9eS
星新一も小松左京も、どちらも相手をリスペクトした上での>>958だったろうから面白い(?)よね。
2020/07/31(金) 12:01:40.74ID:RZQfu3fI
花は枯れ鳥は空を捨て人は微笑み無くすだろーイエーイが主題で
地球はたちまち凍りつくのは重要じゃないってコトネ。
2020/07/31(金) 12:31:35.95ID:zdcfr6vj
あーそれ知ってる愛国戦隊なんとかってやつでしょ
2020/07/31(金) 13:02:30.67ID:8yTYG0BB
 「ある日、日本が沈没した」
             星 新一

   ・・・・・・ぶくぶくぶく


                  了
2020/07/31(金) 14:00:14.69ID:Ho0ycpjn
プロセスの話面倒臭がってすっ飛ばすなって中田に怒られるぞ
2020/07/31(金) 14:25:29.10ID:GwdpWK8K
>>962
そりゃダイコンフィルムw
太陽戦隊サンバルカンや
2020/07/31(金) 21:19:14.65ID:Sdu0Takr
>>957
森雪といい阿部玲子といい、気の強い女にされたな
と思った思い出

>>953
2020/07/31(金) 21:26:30.52ID:zdcfr6vj
>>965
ツッコミありがとうやで(^^
2020/08/01(土) 12:46:12.96ID:gkyYnl6W
>>773
うおおお!
2020/08/01(土) 12:52:34.81ID:BMprU1rB
「沈みゆく日本に一人残った男(渡老人)の部屋にノックの音がした」

 田所「実はわし女だったんです」
                             了
2020/08/01(土) 13:22:48.99ID:XZDa/OuU
>>969
うおおお!
2020/08/01(土) 18:52:37.26ID:fDsjBwDk
>>969
まさかのTS(TG)展開w
男を探せとかエロくて結構やばかったっす

あと影が重なるときとか新都市建設とか骨とか
適当に自分の好きな短編を連打してみるテスト
娑婆の空気はしゃばだばよ
2020/08/01(土) 22:48:34.08ID:HQzyqhMK
コロナ禍で安倍首相が雲隠れしたまま各省庁が場当たり対応に終始して実態として無政府状態も同様となり、
都道府県単位でできることをやるしかなくなる……って、こりゃ『首都消失』ではないか。
レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。
5ちゃんねるの広告が気に入らない場合は、こちらをクリックしてください。

ニューススポーツなんでも実況