元首相は女全体を主語にしたのがまずかった。
固有名詞なら名誉棄損問題で済む。
もしまともな統計があったのならTPOの問題かもしれん。
個人的には、たとえばプライベートな酒席なら爺さん世代にバカ受けだったであろう話題を、今どきの公的な会議でやったことが失敗だと思う。
世界的なイベントの旗振り役だという自覚が薄いのだろう。

平井の場合、批判した教祖は特定の人物だから、主語は大きくない。
女性全体に女神たれと言っている訳でもない。
女神と同時にどうしようもない女性も書いている。

妻にも娘にも女神になれと言った形跡はない。
ただ娘の名前は摩利支天由来とか書いていた。
元をたどればインドのウシャス女神らしいので、それはなんとも…

それにしても、「女なら云々」は大罪でも、「男なら云々」は問題にもならんな。
「ヘイトスピーチは対外国人限定」とかいう話も連想される。
男がやせ我慢しているのか、女が死体蹴りに飽きないのか。