>>904-905
ブレードランナーの場合は、脚本を何度も書き直してディックの了解を取れた段階で映画化している。
だから、ブレードランナーはアレはあれで原作者のOKが出た映画化だったんだよ。
ただし、ディックは映画公開前に亡くなってしまったため完成品は観てないけど。

自分も小説と映画は別ものという考え。
だから映画化するさいは、映像化にあわせた改変が必要だというふうに考えている。

原作の大胆な改変で成功している映画には、フィニイ「盗まれた街」の映画化「SF/ボディスナッチャー」、
マシスンの原作を映画化した「ある日どこかで」、キャンベル「影が行く」の映画化「遊星からの物体X」
(ジョン・カーペンター版)などがある。