今年の社会状況は、現実そのものが空想でも何でもなく人命に関わる事態になってるから「楽しみ」というのは相当不謹慎だとは思うし、
「強く関心を引かれる」という方がふさわしいとは思う

そのことはともかくとして、
小松さんの想定する作品世界の描写は、おそろしいほどに冷徹で、いざとなると(空想でありながら)現実に即してることが多いんだよなあ
例えば「日本沈没」で高速道路の高架橋が倒壊する描写も、工学関係の専門家に起こり得ないことと評価されて、映画では描かれなかったそうだよね
ところが・・・ ってこともあった

今回の「復活の日」を採り上げる番組の内容だと、あれかなあ
第一部−第三章−3 の社会描写の朗読に、今年の春夏あたりの報道資料映像や新聞・雑誌の記事の接写が重なったり・・・するのかな?