なるほどそう言われると「復活の日」というのはまだ
個人主義よりも全体主義に重きを置かれる時代の作品だったのかも。
リアルに小松左京を読んできた人たちって末期がんかどうかはともかく
親の看取りを済ませてきた世代で読んだ当時とはまた別の感慨を持って
作品を再読してるんだろうな。
なんか「日本沈没」とか読み返したくなってきた。