駅近くの猫の話
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初めて書き込みます。誰かに話したいと思えるほどしっかりとした話じゃないけれど、どこかには書き残しておきたい体験です。 2020/08/30(日) 20:50:03.50ID:aGktSMCD
2020/08/30(日) 21:34:35.93ID:aGktSMCD
2020/08/30(日) 22:16:19.49ID:aGktSMCD
ずっと見てくださってるんですか…?ご飯食べてくださいね 振り向くとそこにはクロちゃんはおらず、代わりに目の前に大きな黒い影がいました。
人の形ではありましたが、人間らしさを感じないというか、非常に重苦しく陰鬱な空気をまとっていました。
真夏の森の奥のむわっとした空気がそのまんま固まって、強い圧力で押し潰してくる感じでしょうか…
うまく表現する方法がわかりません。 これはまずいと思い、必死で走り来た道をそのまままっすぐ引き返しました。
この時点で辺りは夜かと思うほど真っ暗になっており、自分の方向感覚だけが頼りでした。
スタミナがあるほうではないので、森を出る前に息が上がってしまいました。
あの影がおってこないか不安でしたが、どうしようもないので途中で低木の中に隠れ、少し休んでいました。 落ち着きを取り戻すにつれ、あの黒い影に既視感があることに気づきました。
あの背格好と雰囲気は、過去に路地裏で見た男と同じではないか…?
異様に大きな体、急に目の前に現れるところなど、特徴が非常によく似ています。
ただ、それがわかったところで帰る助けになるわけではありません。全速力でまっすぐ引き返してきたのに公園へ抜けられないこと、さらにクロちゃんをあの得体のしれない生き物の近くにおいて来てしまったことに絶望を感じました もしかしたら、クロちゃんはあの影から助けてほしくて私を呼んだのかもしれないな、と考えると、非常につらくなりました。
前は助けてもらったのに、いざとなると見捨ててしまうものなんですね。我ながら最低だと思います。 そんなことを考えながらしばらく休んでいましたが、いくら休んでも上がった息がいっこうに元に戻らないんです。
怖い思いをしたせいで息が乱れているのかとも思いましたが、全力疾走した後の状態がずっと続いているのはさすがにおかしいです。
同時に、暑さと草の匂いで頭がぼんやりとしてきました とにかく新鮮な空気を吸おうと隠れていた低木から出ていきましたが、調子は少しも良くなりません。
強制的に走り続けさせられているような体力の減り方です。
苦しい、苦しい、せめて森の外まで行きつけば楽になるだろうと、ぼんやりとした頭でよろよろと歩き出しました。 ここから先は正直あんまりはっきりとは覚えていません…自信がないです。
体に大きな衝撃を感じ、気付くと地面に倒れていました。
ヒューヒューと聞こえたのは多分自分の吐息だったのだろうと思います。
意識が朦朧としすぎてもう恐怖すら感じなくなっていました。 その時、目の前にクロちゃんが現れました。
意識は途切れかけていましたが森の出口とクロちゃんを探していたことはかろうじて覚えていたので、うれしくてこちらへ呼ぼうとしました。結局かすれて声にすらならなかったけれど。
しかし思いは伝わったのか、クロちゃんはこちらへ来てくれました。
クロちゃんの目は6つありました。 ありえないところに口と鼻が複数個ありました。
至る所から耳が生えたり、目ができたりしていきます。 体はぼこぼことした動きを繰り返し、大きな黒い影になりました。
体中にいろんな猫のいろんな組織が取り込まれていて、非常にグロテスクな見た目でした。 クロちゃんは私の腕に手(?)をおき、手の甲、指先へと軽く爪を立て引きました。
私の目をじっと見ながら、です。
できた傷から血を舐めていきました。 私、頭お花畑だったんですね。
てっきりクロちゃんは路地裏で私を助けてくれてたのかと思ってました。
最初にクロちゃんに触れ始めた日から、あの子はこちらのことを食料としてしか見ていなかったんです
私が来なくなったから食料が逃げたと思ってここまで来たんでしょうね 黒い影として出てきた雨の日は、チャンスだとでも思っていたんでしょうか。
猫の鳴き声を出してしまうあたり最後の詰めが甘かったようですが。
あの時スマホで他人に連絡を取ろうとされたから、今回はいち早くスマホをはじいておいたんでしょうか
本当に頭のいい猫です こんなことをうすぼんやりと考えている中、クロちゃんは傷をつけた私の左腕に今度は牙を立ててきました。
少しずつ嚙む力を強めて、少しずつ傷が深くなっていきます。
また私の顔を見ながら…です。
食べることが目的ならさっさと喉元掻っ切ってほしいものです。
じわじわいたぶられるほど酷いことをした覚えもありません。 そう考えると、4にかけながらもじわじわ怒りがわいてきて、同時に餌としてしか見られていなかったことが悲しくて、それでもかわいくて、恨み言の一つくらい言ってやりたいと思うようになりました。
喉をひゅうひゅう言わせながら、かすかすの声でもう何言ったかも覚えていませんが、
「私ほどお前を好きになれる人はいないでしょうね」とかなんとか言った気がします。
今から考えるとメンヘラのポエムみたいですね 私が捨て台詞を吐いた後、クロちゃんは噛むのをぴたりとやめました。
私の意識は限界に達し、ここで記憶は途切れています。
この後意識が戻ったとき、私はあの駅近くの神社の木に座り込んでいました。時刻はもう22時を回っていました。
ICカードの利用履歴からすると、私は公園からこの駅まで電車で直行し、ずっと座り込んでいたことになります。
左腕には大きな痣ができていました。 夏の暑さで気が狂って見えてしまった幻覚だったのかもしれません。ただ、毎年夏の終わりから秋にかけて同じような夢を何度か見るようになりました。
喰われたところには必ず痣や傷が残ります。母曰く、夜中にかなりの大声でうなされながら自分で壁やベッドのヘリを殴り、痣をつくっているようです。
今年になって頻度が増えてきたので、少し怖いです…が、クロちゃんに食べつくされてしまうのもそれはそれでいいかもなと思っています。 うわあああ
また告白厨が現れたあああ
これこそ夏休みの怪談だよw 結局夜が明けるまで見ていてくれたんですね。オカルト板をずっと眺めている方でしょうか?
ずっと読んでいてくれてうれしかったです。ありがとうございます。 いえ一行も読んでませんw
あなたの行為はこの板の主旨に反した迷惑行為なのでやめてください
以上 ?
ここはオカルト板ではないのですか?
もし板違いをしてしまっているのなら教えていただきたいです ttps://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1598785237/49-n
特に変わったところはないように思えますが…
具体的に何に対してお怒りになってるのでしょうか?板違いであるなら、申し訳ありませんがもう少し詳しく教えていただけると嬉しいです。 あぁなるほど、オカルト板に書き込めているならoccultが入るんですね。
大変失礼しました。 >>54
創作系はまず読まないかな
創作怪談板あるんだからそっちで書いた方が幸せなんだよ
たとえばこの板でSF創作スレがあったとしても
板違いでしかない しかしこれは恐るべき惨劇の前振りに過ぎなかったのです。 しかし、遅かった。
本が降り始めたのだ。
それも、ハードカバーの。 【何もしない人=年がら年中授業中寝るか遊び呆ける事しか能がなく
肝心のテストの時等は全て人に尻拭いさせても平気な人間のクズ
"自称一生芸大志望"(笑)の出来損ないwwwwwwwwww『大場雄太』ほど批評家になる】
自分がバカにされないことに意識を集中する。
これが劣等意識がもたらす「引き下げの心理」なのです。
部下の行動、妻の言動、何かのコラムに批評することで
「自分の方が偉いんだ!凄いんだ!」と自分で確認しなければ、気がおさまらない。
だから、良いところより、批判することにのみ、すぐに意識が向く。
なぜ、人を誉めること、よい所を認めることにこれほど、ある人は抵抗感を持つのか。
誉めないまでも、一つの考え方としてとらえる事ができないのでしょう。
演劇や舞台の批評文ばかりを見て、あの舞台はキャスティングミスさ、
台本の流れが問題さと、退屈と苛立ちにアグラをかいて、人を批判するより、
一生懸命作っている演出家や出演者の方が人生を楽しんでいるし、心からの友達も多いはず。
何もしない人ほど批判精神ばかりを育てて、人生を孤独にする傾向があるのです。
批判ばかりがクセになると、自分の小さな行動に対しても「くだらない」「意味がない」
と自分にも批判精神は向いてしまい、自分の前向きなエネルギーまでもが枯渇します♥ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています