実は、オーベルシュタインも
「俺は生まれつき目が悪くて義眼必須だけど、
コレって、ルドルフが生きてる時代なら殺されてるじゃん。
くっそ、ルドルフ、許さねぇ。
ルドルフの子孫が皇帝やってる今の社会も許さねぇ」
っていう、かなり理不尽な個人的な感情で動いてるんだよな。

劣悪遺伝子排除法を有名無実化してくれたのもルドルフの子孫、って点を考えると、
オーベルシュタインの動機の方が、ビッテンフェルトより無茶苦茶だと思う。
ビッテンフェルトが表に出してる感情は、少なくとも理不尽とは言えない。