>>184
>まあ子供向けの翻訳があったこと自体は知っている。
>俺はその手の本でアシモフとかスミスとかに出会ったからな。

昭和40年代に、年の離れた従姉が将来の夫となる彼氏を連れて我家を訪れた時の話
当時、西日本で1番の国立大学の文学部の学生だった彼氏は
小学生の俺への手土産として、菓子や玩具ではく、ヴェルヌの「15少年漂流記」を買ってきた。
あとから分かったのだが、それは児童むけの翻訳本で、話の内容も若干短縮されていた。
のちに高学年用の図書室(俺の小学校では低学年用・高学年用と図書室が2部屋あった)で
全年齢対象版の翻訳本をみつけて読み返した。
実は、これが俺がSFに目覚めたきっかけだったりする。

ちなみに、、、
その彼氏は東日本では1番の某国立大学の大学院へと進学し
その後、(最近では箱根駅伝で連覇し有名になった)東京の某私立大学の教員となり
教授・学部長・学長まで登りつめた。
しかしながら、彼の専門はSFではなく江戸文学だったりする。