検索しても分からないので分かれば教えていただきたいです
[いつ読んだ]1993年前後
[あらすじ]
娼婦の息子が娼婦の町で下働きをしていて少女に会う。少女は訳ありの雰囲気
その町の娼婦見習いは傷ついた少女たちでその町で見習いとして暮らしているが、食べ物にある薬が混ぜられている
時がくると繭を作り、羽化するといろいろな生物と混ざった姿となり(記憶を失い?)娼婦となる
知り合った少女が繭になっている間に敵が攻めてくる。娼婦トップが死ぬ
最後は少女が羽化し蝶の羽を持ち次世代の娼婦トップとなり少年と暮らす
先代の娼婦トップは地下?で氷漬け?で眠っている?死んでいる?
[覚えているエピソード]
娼婦の息子の母は亡くなっており猫が混ざった上位の娼婦の養い子。
娼婦のトップ(薬を娼婦見習いの食事に混ぜている)のは蝶の羽根を持つ
トップは何度も薬を飲ませるのをやめようと思ったが、傷ついて救いを求める少女たちを見るとやめられなかった
少女が繭になるシーンで少年が会いに行こうとしたときに
周りの娼婦が唾液をだらだら出して布を引き裂いて繭を作っているところなど
見られたくないととめている。扉の向こうで二人で忘れない?また絶対会う?と約束する場面がある
少女の羽化後に少女の祖父が「過去は見えるか?未来は覗けるか?」と聞く
(少女は傷ついてきたわけではなく過去や未来を見る力を得るためにここに来たらしい)
[物語の舞台となってる国・時代]異世界っぽいが文明が崩壊後の未来世界の雰囲気
[国内作品か海外作品か]不明
[長編か短編か]文庫本1冊サイズ
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
[その他覚えていること何でも]
娼婦の町はすり鉢状?かなにかで娼婦のランクに応じて住む場所が決まる
娼婦のランクはどんな動物がどういう風に混ざるかで決まるらしい
娼婦トップ(女主人)が持つ薬は各種動物の遺伝情報が混ざっている

古い作品と思いますが分かる方がいたらよろしくお願いいたします