>>21
> ジェンダー間の社会的な身分の差異は人類の生物的特性、LGBT は生殖行動異常であり、
  メスは産む機械、オスは種をばらまく機械となる。

その意見は貧しい時代の古い常識を、何の考えもなしになぞっているだけに過ぎない

機械が発達した先進国では、様々な分野で男女間の労働力の差は(肉体労働の時代より)少ない
したがって、より大きな富を生む女性であれば、かつてのような男女の格差は逆転することもある

社会に対する貢献度を考えた場合、能力のある女性に外で働いてもらい、家事と育児は旦那に
担当してもらった方が八方丸く収まるという場合もある

女性の社会進出の一番大きな障害は育児にかけるコスト(時間と手間)なので、その点をもっと
男性がサポートすれば、今までのように、有能な女性が家事を担当させられ無能な男性が外で
働くというような、社会の非効率な部分を減らすことができる

同性愛のカップルは生産性が無いとか、異常というレッテルを貼るのもウソの常識でしかない

比較行動学のローレンツ博士は、自然界にも同性愛の個体が多く存在することを見つけており、
そうしたカップルが生存競争でどう有利に働いているのかも考察している
自然淘汰されず一定数の割合でLGBTが存在するということは、何らかの優位性があるために
それらが生存してこられたことを意味しているわけだからね

鳥の中にはつがいにならず、ヘルパーとして他の鳥の子育てを手伝う個体が知られている
そして、ヘルパーに子育てを手伝ってもらったカップルはヒナの生存率も高い

人間のLGBTの場合も、様々な職種で社会に関わることで、社会の生産性を高め人類の生存に
貢献しているはずだというのは、ちょっと考えれば想像がつくことだと思う