読み直してみたら歌い手の章で“偽りの座標”が多くあることに言及されてたよ。
つまり何らかの目的で偽の住所を送信する文明があるみたいだけど、歌い手にもはっきりとは意図が掴めてない様子。
そして偽りの座標を浄める(黒暗森林攻撃)することは無駄だし負の効果もあるとも言っている。

黒暗森林理論は絶対法則でもそれに対する対策は文明それぞれなんじゃないかな。
智子を使用不能にしたブラインドゾーンを設けたり、低光速ブラックホールや二次元世界に退避する防衛先行の文明も多くあるかもしれん。