池澤夏樹と春菜との父娘対談(ぜんぶ本の話)で夏樹は世代的に小松左京を結構読んだけど春菜はこの辺がすっぽり抜けてるそうで(日本SF作家クラブの会長まで務めた人なのに)社会性が強くって時代性に寄り添いすぎてて物語世界にすんなり入っていけないっていうんだけど、確かに小松左京読み返す際には懐古趣味に浸る感覚があって昭和を知らない若い世代にはあまり響かないのかも