【SF】早川書房 41【ファンタジー】
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早川書房に関する話題をまたーり語るスレです。
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VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 白鹿亭綺譚っての
面白そうだから電子化してください >>483
ページ数多い方が金になるからわざと冗長に翻訳してるとか >>483
巻数やページ数が増えるのは漢字がアルファベットと比べてごちゃごちゃしてるから視認性のために文字サイズ大きくなるって理由だと思う
文字数はkindleのファイルサイズを見比べると英語のほうがかなり多そう ざっくりした体感で話をすると、英語の本を日本語に翻訳すると1.5倍くらいにページ数が増える。
このあたりの感覚については、ネット検索でも方々の記事で指摘されているので、自分の経験値をもとにしたこの感覚はそう外れてはいないみたい。
また、誤訳王として知られる宇野利泰氏の場合、彼の翻訳したものは文章量が増えると言われていた。
有名なところでは、大誤訳本と言われていた宇野訳『華氏451度』は伊藤典夫氏の新訳に改められたさい、文章量(原稿枚数)が25%ほど減ったという。
宇野訳の奇妙な訳文は、中原道喜『誤訳の構造』でも取りあげられている。
ただし、原文に話を盛る宇野訳が大好きというファンも一定数いるため、宇野利泰氏の翻訳のおかしな点をいくら指摘しても聞き入れてもらえないケースもあり、翻訳の話というのはなかなかデリケートで複雑なところがあったりする。
下は、そんな宇野訳のファンが原文と訳文を突き合わせてみたという記録。
宇野利泰さんの翻訳はどうして長くなるのか?
http://elleryqueen.seesaa.net/article/500637933.html ぶっちゃけ翻訳者に個性とか自己主張とか求めてねーから
ナイツウォッチを冥夜の守り人とかにしやがったのは許さんぞ 映画の字幕で翻訳者がストーリー改変しても許された時代があったから
小説の翻訳が別物になっても仕方なかったんだろうな 「長いお別れ」の清水俊二は逆に抄訳しすぎで
村上春樹訳を読んでこれはこういうことだったのかって
初めて分かった部分がある センスねえなあ
ナイツウォッチ
<夜警>の方が黒丸的でどう考えてもかっこいいじゃん
冥夜の守人の何が問題かって、王都の守人とかと表記を統一してんのは良いんだけど
守人ってワードでニュアンスが食い違ってる様な印象を与えちゃうんだよ
王との守人は王都を守ってる訳だけれども、冥夜の守人は冥夜を守ってんの?的な
ナイツウォッチ シティウォッチ
<夜警>、<都警>とかにした方が軍隊感もあって絶対良かった <夜警>とか懐中電灯持ってビルの中巡回してる爺でもあるまいし
手垢がつきすぎて問題外だろ <>が付いてりゃ成立するんだよ
頭の固い年寄には理解出来んのか知らんけど <馬鹿>には成立するだけでいいんだろうな
馬鹿っぽく聞こえるかどうかの問題なのだが 語のセンスが壊滅的な奴ってたまにおるからな
いい歳こいてナチュラルに中二病みたいなワードをかっこいいって思う様なセンスだと
冥夜の守り人にも違和感を感じなさそう あれは世界観に合ってるし作者本人の名付けだから別に問題無いだろ ナイツウォッチといい冥夜の守り人といい上遠野浩平感 黒丸の作中用語訳のスマートさは普遍性を獲得するレベル迄達してるんだが
そんな事も理解出来ない無駄に年だけ食ってるおじいには当然冥夜の守人のクソダサさは理解出来ないだろうな ハイペリオンって面白い?
著名人がみんな面白いって言うから気になってる 面白いけど面白いに違いない!と思って読んだらこんなもんかってなるかも
没落まではともかくエンディミオン以降は別に読まなくても良い。その後がどうしても気になるなら読め エンディミオン以降は別に読まなくって良いって正気か?
むしろこちらの方が面白かったけどな エンディミオン読んでる
おもろいよね
ハイペリオンシリーズは全部読んでなんぼじゃないかなあ >>499
指輪物語なら「馳夫さん」がオッサンみたいで許せない
そのままストライダーならカッコいいのに 中つ国は葦原の中つ国とかあるし別に気にならなかったな
馳夫も要するに手力男とかの系統の名付けな訳だし
何よりあれって作者の意向で名前も翻訳先の各国の言葉にしろっていうお達しがあったんじゃなかったっけか >>519
Striderは村人から怪しい奴だと不審がられて付けられたアホみたいな蔑称
カッコいい言葉に翻訳すると作中の描写や作者の意図から外れる 中二病感がすごいという意見はわかるけど
ゲースロのナイツウォッチはただの夜警人じゃなくてゾンビ監視員なわけだから
このnightはただの夜だけでなく死者の世界的なニュアンスもあるとは思うがどうかね?
じゃあカタカナでナイツウォッチでいいだろ、という意見は認める ガテン系感が皆無だからダメ
少女漫画の男みたいなキラッキラしたイケメン集団みてえな気持ッち悪い絵面に似合いそうなヤワイ語感がアウト
世界観にも実際の集団のイメージにもそぐわない そもそも翻訳で読んでるのは甘え
通は原語で読むからw 日常的に英米語使ってるならともかく
比喩とかスラングとか取りこぼして
結果プロの翻訳家の訳を読んだ方が良かったって
思った経験なら何度かある >>514
ハイペリオンは実質短編集なんでいろいろ入ってて面白い
続きの3作は本編のストーリーがだらだら書きのばされてる感じで好き嫌い分かれると思う >>528
俺はむしろエンディミオン三部作の方が好き >>528
ハイペリオンシリーズって訳文変わった?
Kindle版を買ってざっと見た感じだと昔の紙の文庫と違ってるような気がする
特に「シーユー・ゲイター、アリゲーター」「インナ・ホワイル、クロコダイル」のあたり ハイペリオンエンデュミオンは読んだけどイリアムオリュンポスの方は読んでない
面白い? >>531
お祭りクロスオーバーな世界が合うか合わないかかな 面白いけどイリアスをなぞるところはくどいので飛ばし読み推奨
あとオチはものすごく雑
基本パロディなので、わざとかもだけど。 ヘイルメアリーておもろいの
ぐぐるとオタキングが激賞してるようだけど >>535
読み終わって「クソだった」とはならない出来だよ >>536
ぐっと背中を押してくれる感じではないですなあ(´・_・`) >>537
痛い目見て欲しかったキャラクターがなんの音沙汰もなくストーリーが終わったのでね…
そこだけ消化不良感 正直「火星の人」や「アルテミス」方が好きなんだけど
なんでみんな「プロジェクト・ヘイル・メアリー」ばかり推したがるのか 火星とヘイルメアリー甲乙つけがたいのはわかるけどアルテミスはそこまででもないかと
ヘイルメアリーは事前情報の有無で読書体験かなり変わるから何も調べずに読み始めるのオヌヌメ
映画公開に合わせてとか悠長なことやってると要らん情報が耳に入ってきちゃうんで ヘイルメアリーは中弛みせずに一気に読み切れたから、娯楽として質が高いなと思った あの軽快な文体がいいんだよな
あれで辛気臭い書き方してたら投げてたと思う 主人公が村上春樹の初期主人公みたいだなあと感じた
訳文のせいかもね 三体からヘイルメアリーが現代のSF入門の王道パターンらしいな >>542
俺もその3作品ではアルテミスだけイマイチだった
主人公が犯罪行為してるからってのもあるかな アルテミスだけ評価悪いのは聞いてるな
そのせいで読んでないので、何故かは知らないけど 他の星系とか火星とかより近いのが月で
月世界都市を描いた「アルテミス」が一番リアリティあるし
主人公の女の子の賢いんだけど無鉄砲な馬鹿さ加減も好ましいし
イカれたウクライナ野郎のスヴォボダを始めチームの一体感も良い
「アルテミス」が評価されない理由が分からない > 主人公の女の子
いやいや、ここはダメダメだったところだろ
典型的なオタクが描いた理想的女性像でキツかったよ やっと地図と拳借りられて読了した
わりとさらっとした内容だったな 読んでて疲れないというか 小川哲だっけ?
ゲームの王国面白いけどオチがなあ…
プロット立ててなかったらしいからそのせいかもしれんけど 読後にものすごく心に残るものはないよね
ゲームの王国となんか短編集も読んだけど 「ゲームの王国」なぁ
上巻読んでる間は、なにやらモノ凄い傑作をいまオレは読んでるのではなかろうか、と思ったが・・・
下巻は何なんだろうな。飽きたのかな? ゲームの王国は期待値が高かったこともあり自分としては低評価
もう小川哲は読まないと思う 小川哲は次の伊藤計劃にはなれない感じだな。直木賞獲ってるけど 小川哲はSFやミステリではなく文学を書いてるつもりだって何かのインタビューで言ってた 元々筒井康隆好きとか言ってたな
それが作風にどう関係してるのかよく分からないけど ウエルベックの地図と領土シリーズみたいなタイトルヤナ >>558
純文学ではなくて文学?
SFやミステリは文学ではないってことか 今どきジャンル分けする意味はないからな
現代のエンタメ小説は色んなジャンル混じった総合格闘技であるべきだと言った人いたけど言い得て妙だ なんか正論そうだけど行き止まりの議論じゃねそーゆーの
あー現代はジャンル分けなんて意味ないんですね、ハイハイ
じゃあ文庫のSFやFTのジャンル分けもやめなきゃねーw
ほんと言ってるやつだけドヤ顔のどーでもいい議論 ジャンルっつーのはタグ付けだと思うんだわ
SFでもあるしサスペンスでもあるしアクションもあるなら全部当てはまる
価値観の多様化ジャンルの細分化で大枠としてどれと言うのかが難しくなってるだけ
ジャンルとして言葉にするとワードは精々2-3くらいまでしか入れられないし
宇宙SFサスペンスホラースプラッターアクションとか言ってもクドかろう
もしかしたらその裏で真の主題は人種差別や同性愛の是非なのかもしれないし
そもそも文学というのは映像や音楽を伴わない作品を指すだけの大まかなジャンル分けでしかないと思うよ俺は
高尚だから文学とかバカじゃねーのと思う 高尚だから文学とかがバカかはオイトイテ、
文学だから高尚とか思ってるのはチミだけのヨーダガw SF、ファンタジー、ホラー、RPG、パズルetcをカバー出来る野球バラエティこそ最強 突き詰めるととりあえず面白ければOKってことさ
ジャンル分けごときで顔真っ赤にすることはないよ ジャンル分けでしかないと言ってるのに文学だから高尚とか思ってる訳ねーだろ…読解力なさ杉晋作 あ、しまったカタカナじゃんまたNGしないと
何回NGしても復活するなあ質が悪い質も悪い >>568
では「面白い」とはどういうことですか!?(高畑勲の形相で 小川哲は三作続けてSFではなかったので、SFから離れてしまうのかと危惧したけど、次は火星が舞台のSFということなので期待したいところだ。 小川哲は三作続けてSFではなかったので、SFから離れてしまうのかと危惧したけど、次は火星が舞台のSFということなので期待したいところだ。 >>569
エェ〜思ってない子から「高尚だから文学とかバカ」なんて出てこないヨネェ〜w 面白いというのは、その人にとって特別な興味や感慨を引き起こすもののこと。
ただし、何を面白いと感じるかは、各人の先天的な性格や感受性、後天的な知識や体験や理解力によって異なっている。 何年か前の八重洲ブックセンターの筒井康隆のイベントに来てた記憶 とよだ・ありつねだと思ってたがペンネームではとよたと読むのをウィキググって初めて知った 豊田さんは右派の原発推進派になってしまったのが残念だった。
作家的想像力が働けば、(福島原発のような事故や)下のような原発の抱える様々な問題点を考え付くことはできたはず。
原発の場合、高い放射線を浴びることになる労働者は下請けの外注で使い捨てだし、作業従事者の多くが日雇い同然なので健康状態の追跡調査も行われていない。
たとえば、福島原発の事故で高レベルの放射線にさらされた外注作業員のその後の健康調査も行われていないと思う。
原発というのは、そういった汚れ仕事を誰かに押し付けないと成り立たないシステムだし、大量に出る放射性廃棄物を無害化できる技術もまだ見つかっていないため、今のところ地中に埋めるというような原始的な手段しか選択肢がない。
原子炉が暴走して臨界が止められなくなっても、ロボットは中性子線で回路が壊れ役に立たないため、(被曝死前提で)大量の放射線の中に多くの作業員を送り込み人海戦術で何とかするしか方法がない。
しかし、こうした非常事態にどういった人材を充てるのかは考えられていない。(おそらくは、作業の危険性を伏せたまま外注の作業員が集められるか、(隊員の犠牲覚悟で)自衛隊の派遣要請に頼るほか無いだろうと思う)
下はチェルノブイリの事故処理にあたった(放射能に汚染された)ヘリや車両の墓場。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/Chernobyl/chertour/docu0004.jpg ルグウィンが続々電子化されてるのは喜ばしい
世界の合言葉は森を手放してたからありがたいわ >>582
他の作家さんの分もどんどん電子書籍を出して欲しい。 屍者とハーモニーも虐殺器官のキャラデザでやって欲しかったわ
ハーモニーは表紙絵の百合太極図の人でも良いけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています