指輪物語−79
指輪物語−79
〜第三紀2『79』0年、スロール、モリアでオークに殺害される〜
1がSF板に来ると、新スレは立っていた。5ちゃんねらーはかれに用心するように頼んだが、
かれは耳も貸さないで、父祖の地に戻って来た後継者らしく堂々と中に入っていった。
しかしかれはそれきり戻ってこなかった。
J.R.R.トールキン教授の『指輪物語』他関連作品のスレッドです。『ネタバレ』あり。
関連スレは2-10あたり。
前スレ:指輪物語−78
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sf/1664157092/ >>132
エルフの伝説によるととか、マンドスのエルフとは異なる階にとか、
そんな既述はない
人間の魂も一旦はマンドスに集められることは、ベレンとルシエンの例からわかるだけ
その時もベレンの魂は外なる海の岸辺にいたのであって、別の階なんて描写は一切ない あ、異なる階じゃなくて、異なる館(Hall)だったかもしれない。とにかく英語で書かれた何か。 英語の方はすぐに探せないので(本大杉問題)シルマリルの記述だけ貼っとく
「死後、かれらの霊魂がどうなるのか、エルフたちには分かっていない。人間の霊魂もまたマンドスの館に行くのだと言う者もあるが、かれらによると、マンドスの館で、人間の待つ場所は、エルフの場所と同じではないという。外なる海の傍らのこの沈黙の館で再び集められた後に、かれらがどこに行くのかを知っている者は、イルーヴァタールお一人のほかには、マンウェは別として、マンドスしかいないという。」 そいやベレンはいきなり世界の外じゃなくてマンドスの館でルーシエンくるまで待たされたな 待たされたというより、ルシエンに待っていてと言われたので待っていたって感じ ルシエンは、ベレンがシルマリルを手に入れるまで結婚を待たされたので
ベレンも、ルシエンがマンドスに会ってなんとかするまで待たなければいけないのだよ トールキン自身が21歳まで結婚を待つはめになったので
その時の感情がこもっているのがベレンとルシエン そこはべつに対じゃないだろ
ルーシエンは待ってた側どころかベレン追っかけて一緒に障害突破していく側なんだから
同じようにベレンが死んだ時も追っかけていって添い遂げることをもぎ取っただけ
今度はベレンが待つ番だとか、そんな構図は無い >>142
トールキンの奥さんはトールキンより3つ年上だから、時代を考えると行き遅れ気味だろう そうだね
エルフなら年を取らないのでいくらでもエルフの女性を待たせることが出来る、一方人間のアンドレスは行き遅れになった
トールキンは自分のせいで奥さんを行き遅れ寸前にまでしたことを気にしていたと思う アラゴルンがアルウェンにふさわしい男になるまで結婚しないとかいう条件に耐えられたのも
エルフの女の婚期が無限だからだよ 出会いから結婚まで75年くらいだっけ >アラゴルンとアルウェン 行き遅れってのはそれで婚期を逃すから嫌がられるのであって
トールキンにとっては奥さんとは運命の出会いで自分と結婚するのが確定路線なんだから
行き遅れとか関係ないしそこは気に病むことじゃないだろ この話は相手を信じて待てたかという話であって
婚期の話ではない マンガ家さんがなくなったが
漫画って映画・ドラマ制作者にとっては単なる「設定集」でしかないんだなあといつも思う
世界観やキャラ造形はあらかたできてるから話をふくらませるのが簡単、みたいな 一番扱いが面倒な役者ですらお人形さんでしかないんだから
原作なんてただの粘土かベニヤ板程度にしか過ぎないよ
そもそもプロデューサーがOK出さなければ絶対に放映されないのだから
プロデューサーの意向通りに改変するしかないんだよ
没原稿でも同人の形式で出せる小説や漫画、フィルムブックの形式で強引に公開することがあるアニメとは違う
創作というのはそういう状況の繰り返しであって
そういう創世期からのクリエイターの葛藤がモルゴスの心の闇を作り上げたのだ モルゴスの心の闇とか全く関係ないだろう
無理やり繋げようとしすぎ 原作者(著作権者)の立場の強さは、もっと周知されてイイ。
出版社は著作権者ではない。
小説や漫画の二次著作の認可とか権利とか、著作権者である原作者だけが管掌するので(出版社の権利は、紙媒体での出版関係。あとは出版隣接権だけ。ムック本とか映像版のノベライズやコミカライズなど)、実は、出版社の介在の余地は、特段の契約がない限りは、ない。
そこら辺、解っていない出版社や作家が多いんじゃなかろうか。 トールキンの権利が強いので、ホビットやバルログは他人はその作品に出せない。 海外が権利強くみえるのは間にエージェント挟まって細かく交渉して紙面に残すからだね
日本は作家と製作が直接やりとりして口約束するだけだから
もちろん口頭の約束は民法上の契約として有効だが、店でモノ買うぐらいの簡単な契約のときだけに限るなwwwwwwww >>157
日本では、法的に、口頭契約が、欧米よりも、遥かに重たい。
なので、言った言わないの水掛け論が絶えず、用意周到な人は録音機材を懐に忍ばせている。
そんな作家さんは、そうはいないだろうけど。 そういやアニメ化の話はどうなったんだろ?
「指輪物語 アニメ化」でググっても結婚するほうばかり引っ掛かるようになったw
初報が出たのが2021年か、監督も決まってるというのに まああそこまでこじれたのは近年の日本人のマスコミに対する不信感からでもあるわな
ようするに身から出た錆 >>156
強いもなにも誰かのオリジナルの著作物を他人が勝手に利用できないのは当たり前じゃないか
最近某所でもそんなこと愚痴ってる阿呆がいたが、
トールキンが作ったものを公共物かなんかと勘違いしてるニワカ勢が多すぎる >>161
そう。
そう言う話をしているよ。
ちなみに、ルパン三世てコンテンツも、フランスでは、ルブランの権利があるので、やりづらいらしい。 >>161
ミスリルなんかもあかんかったのね
日本のゲームだとカタカナだからかセーフだったけど
洋ゲーだと綴り変えてきてた(翻訳も微妙に変更) クリストファはトールキンの立場や考えを
最大限に尊重する態度を取っていたから
そこまで厳密に二次創作を取り締まることはなかったよ
ただもうクリストファ死んでるから方針変わってる可能性が高い ゲーム化権と映画化権は教授が生前に売ってしまって、買った権利者がうるさく言っていたのでゲームとか映画には出せない。
小説や漫画なら問題ない。最近ドラマ化権がアマゾンに売られたのでドラマも駄目だろうな。 >>165
ゲーム化権て、どこが握ってるんや?
年一とかのペースでクソゲー連発されてるが…w
その度に騙されるんだがorz
(コンシューマは様子みてるけど) >>161
著作権というのは主張する権利なので主張しなければ権利を行使できない
契約で丸め込まれたら手も足もでなくなる
なので欧米では著作権エージェントがいて映像化に当たっては厳密に取り決めをするわけだな
日本はそのへんなあなあにしてやってきたから今回のような悲劇が起きた >>166
いろいろ転々としてるけど、去年の6月からは Embracer Group っていうスェーデンの会社が持ってる。購入価格は6億円くらいらしい。 >>169
え、転々としてるんか…しかも違う会社か
ドラマ映画化権と比べて随分安いね…
またしょーもないスマホゲー作るんかな
まあゴラムみたいなゲーム作られるよりはマシだがw >>170
アマゾンのドラマ化権が4億円弱なのでそれより高いよ。 >>168
俺はアマプラのドラマ化はかなりショックだったよ。
自分のなかの大切なものが壊される気がして2話までで観るの止めた Amazonは今回のテレビシリーズ化権を獲得するために2億5,000万ドル(約275億円)近くを支払ったという。(1ドル110円計算)
4億ってどこから出てきたw おっと両方の単位が違ってるな円じゃなくてドルだな。 でもミスリルのパブリックドメイン化には待ったをかけるトールキン財団 >>178
財団ってトールキンの子孫がトールキンの著作から収益を得るために作った団体なんだから、著作権が残っている間は著作権を主張しるだろう。何十人もいる子孫全員から合意を得てパブリックドメイン化とか無理。 著作権切れるのいつやっけ?
そんな遠くない気がしなくもないけど >>183
著作権死後50年ならちょうど今年に切れてたんだけど、70年に延長されたので後20年待て。 シルマリルとかはクリストファーが関わってるから2090年位まで切れないのかな くまのプーさんは朝目新聞に載ってそうな趣味の悪いパロディホラー映画をつくって爆死してたわ クマのプーさんのホラーよりはマッド・ハイジの方が、まだ見たいかなw ミスリルという文字が使えないので反乱を起こす船長と副長
相良軍曹はそのころいちゃついていた season 2は早々に収録してたから、まだ分かるけどseason 3も決定だとか…
アレどんな層が見てるんだろうな そんなことハナからわかりきってたのに
話題に上せるバカなファンがいるのが悪い
黙殺すべき >>199
相手にするから影響するんだろうが
誰も相手にしなければ影響力もない 俺もなんでも雑務やってくれる通訳のエルフほしい…… 確かにあんたの言ってることは通訳がいないと意味わからない 今読んでる最中なんだけど、描写されてる情景を頭の中で上手く構築できない。
作中で描写されてる情景をイラストとかで表してる資料などはないでしょうか? >>213
最寄図書館にAlan Leeのイラスト集があるかも ロード・オブ・ザ・リングって映画とその続編2本見るだけでもいいぞ 映画見るよりアラン・リーとジョン・ハウの画集を見た方が良いな
映画は全体的にスケール感がこじんまりになっちゃってるので、
あれ基準にイメージすると原作の雄大さが損なわれるきらいがある 最初に映像で見ちゃうとイメージが限定されてしまうので画集とかのほうがいいかもだ かつては自分も独自に情景を思い浮かべてたけど
映画で上書きされちゃったww
でも映画にないシーン(トム・ボンバディルなど)とかはまだいけるかも アドバイスありがとうございます。
情景というか、指輪物語の風景とか地形を知りたいと思ったら、
「ロード・オブ・ザ・リング トールキンとアラン・リーのファンタジー・イメージ画集」
ってのが適当なんでしょうか。
「フロドの旅」っての買ったんだけど、建物の形状とかは分からないし、
後追いで見ないとネタバレになるし、読んでる場面のイメージを掴みたい
というのには不向きだった。 イラストで場面の雰囲気を掴みたい、というより、もっと図示的なヴィジュアル解説みたいなものが欲しいということかな?
地形や建物の形状だったら『「中つ国」歴史地図 トールキン世界のすべて』が最適かもしれない
イラストというより、地形図とか建物の構造図みたいな形で、作中に出てくる場所を全部示してくれている 『歴史地図』はイラストというより解説図だから、求めているものによっては味気なさすぎるかもしれない
もっと場面の雰囲気とかイラスト的な情感という面でイメージの助けにしたいということなら言ってるように『イメージ画集』の方が適しているかも
あとはリーと双璧の指輪画家が描いた挿絵ならジョン・ハウ『ファンタジー画集『指輪物語』の世界』が自分は好き
他にも『トールキンズ・ワールド 中つ国を描く』という複数画家の挿絵をまとめたものもあり、こちらも定番だが、描写が正確とは限らない
どっちも挿絵集であって、資料集ではないので詳細さは劣る 作中で細かく描写されてる地形とかが上手く頭の中で思い描けないんで、
ビジュアルで補足できるような何かがないかなぁ、と。
作中描写では日数掛けて越えてる地形が、頭の中では半日くらいで越えられる規模になってたり、
地形形状を構築するのに気を取られて物語を追うのが二の次になっちゃってたり。
角笛城の形状とか、ほとんど理解できないまま読んじゃってるし。 人物描写よりも、地形や風景に重点を置いた挿絵、みたいなのがあれば。 自分は文庫版から入ったのでそこに掲載されてる地図や寺島氏の挿絵を見ながら「今ここまで進んだ」と想像していた
それでもどうしてもイメージが思い浮かばないものもあって、アイゼンガルドの造りとかは映画で見て「ああこうなってるのか」と初めて分かったり
ただそれだともうその映像が固定化されてしまうかも
まぁこれは他のイラストを見ても同じだけど >>225
ぱっと見、良さげな感じなので購入してみました。
ネット購入なので、まだ届いていませんが。
アドバイスありがとうございました。 >>227
見事だけど、映画に引っ張られすぎ
もっと自由に(あるいは原作に忠実に)モデリングしてもいいのに
特に第七層の城塞の描き方は、映画版は不満が残る
原作だともっと建物が密集してるイメージなんだけどな ジャクソン版映画だと寒村にしか見えないローハンの王都エドラス