教育の賜物という側面もあると思う。同盟は皇帝陛下に逆らう大逆罪の叛徒、という教育による刷り込みはDNA刻み込みレベルだろう。
ヒルダの治世の最大の敵は帝国側臣民に刷り込まれた旧同盟と市民に対する悪感情だと思う。感情的対立は社会の大きな不安定要素。

コテコテの日教組教育で育ってきたけど、受験勉強で当時頻出の日本史近現代史を学んだとき(中高の授業で近現代史は超駆け足の時代)、教わってきたことの違いに驚き認識を改めた(ネットは当時はない)。
でも、違和感はずっとのこっているんだよね。国家や国旗ひとつとっても、もやるものが何十年たっても心の奥底にある。洗脳教育の恐ろしさを実感している。