世界初の臨床研究、経過良好 1人は立てるように 脊髄損傷患者4人へのiPS移植・慶大

 慶応大は21日、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経のもとになる細胞を脊髄損傷患者4人に移植する臨床研究を終了したと発表した。
 世界初の試みで、いずれも経過は良好という。 
 研究チームは今後、医師主導の臨床試験(治験)を進め、実用化を目指す方針。
後略