時間は「解像度」だった――時間の始まりも境界の理論で扱えるかもしれない

 日本の沖縄科学技術大学院大学(OIST)とイギリスのケンブリッジ大学(Cambridge)で行われた研究によって、宇宙の「時間」や「始まり」を、別の宇宙の解像度に翻訳して扱える可能性が示されました。
 研究では三次元の宇宙の「時間の進み」をホログラフィック原理が描く二次元的な境界世界の解像度の方程式に書き直すことに成功しています。
 こっち側の宇宙では「時間の始まり」や「インフレーション」は難問ですが、あっち側の宇宙の解像度の方程式として理解を進めていくことで、別角度からの理解がと期待されています。
後略