NASAが「レモン型とみられる惑星」を発見

 NASAによると、惑星内部では炭素の雲が凝縮し、ダイヤモンドが形成されている可能性があるという──。

 天文学者が、これまでに例のない特徴を持つ系外惑星を発見した。
 高速で自転する中性子星「パルサー」を周回するこの惑星は、強い重力の影響で、レモンのように歪んだ形をしていると考えられている。

 惑星は、NASAのジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測で見つかった。
 名称は「PSR J2322-2650b」。
 大きさは木星クラスで、大気がヘリウムと分子状炭素で構成されていることが確認された、初の惑星だ。
後略