仮面ライダーカブト Part236【今こそ 君の気高き友情に応える時】
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2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
【テレビ朝日公式サイト】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20070406192637/http://www.tv-asahi.co.jp/kabuto/
【東映公式サイト】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20070323133317/http://www.toei.co.jp/tv/kabuto/index.asp
【東映ヒーローネット】（Internet Archive）
ttps://web.archive.org/web/20080403044041/http://www.toeihero.net/archive/noa/back_kabuto.html
【東映ビデオ】
ttps://www.toei-video.co.jp/special/kabuto/
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。
前スレ
仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かって なぜ輝くと訊くか？】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1581775353/ >>687
髭爺 「ワームの眼が真っ赤じゃ！」
??? 「怒りに我を忘れてる。 鎮めなきゃ。
ﾀﾁｶﾜ、 森に お帰り。 この先は お前の世界じゃないのよ」 >>686
※ 海を眺めながら、天道が物思いに耽っている
天道の方は 戦闘終了後、立川を捜すも見つけられずに、一人 港で たそがれているようである
すっかり、夕暮れ時になってしまっている
※ あいつ…、 ひよりと どんな関係が…？
そこが 一番 気になっている 心配性の兄w （違） >>686
（天道家の朝。 キッチンの流し台で、 蓮華が 炊飯器の内釜に入れた米を 水で研いでいる）
（天道は その横で 腕組みをして立ち、 蓮華の手際を しっかりと監督している）
（ふと、力を込めて洗っていた蓮華の手が止まる）
蓮華 「（右手の指先を見る） あ〜、 爪 折れちゃったぁ〜 （悲）」
天道 「長く伸ばしてるからだ。 今 やるべき事に集中しろ！ （厳格）」
（少し離れた一画にある食卓では、中学の制服を着た樹花が 丁度 朝食を食べ終わったところである）
樹花 「ごちそうさまー！ （満足気に合掌）」
（椅子から立ち上がると、食器を片付けて お盆の上に乗せ、キッチンまで運んでいく）
（カブト 第36話より） >>690
※ 天道は その横で 腕組みをして立ち、 蓮華の手際を しっかりと監督している
前回 第35話での天道は、弟子などいらんと言って、蓮華を拒んでいたのだが、
やるからには、 蓮華の師匠として きっちりと教えたいという事だろう
http://pbs.twimg.com/media/DovisoSU0AEc3VS.jpg
早速、厳しい （料理の） 修行が開始されたようである >>690
※ あ〜、 爪 折れちゃったぁ〜
※ 長く伸ばしてるからだ
兵士としての訓練を受けた高鳥蓮華が 爪を伸ばしている事に 疑問を抱く諸兄もおられる事だろう
そういう人には、石川賢さんの漫画版ゲッターロボを読んでもらいたい
後に 二号機パイロットとなる、学生運動の反政府テロリスト ・ 神隼人のバイオレンスシーン
鋭く伸びた爪も、非常時には、目潰しや 相手の喉笛を掻っ切る等の 隠し武器として使える事がわかるだろうw
蓮華、恐ろしい子！ >>690
蓮華 「ああ、また折れたぁ〜 （泣）」
天道 「時間が無駄になる。 もう切って来い （もどかしげ）」
樹花 「ねえ、何やってんの？」
（食べ終わった食器を 小走りで運んできた樹花が、何やら もめている天道に訊ねる）
（蓮華は 天道の隣で 俯いて落ち込んでいる）
天道 「特訓だ。（樹花に微笑んでから、隣の蓮華に目を向ける） 蓮華が サルで働く為のな」
蓮華 「ｸｽﾝ…（鼻を啜る）」
樹花 「へえ、 蓮華さん、受かると良いね。 （啜り泣き始めた蓮華に、困り顔になる天道）
じゃあ、行ってきます！ （元気良く 敬礼）」 >>693
天道 「行ってらっしゃ…（笑顔）」
蓮華 「いってらっしゃーい！ （途端に 笑顔になって 大きく左手を振って送り出す）」
天道 「……… （ビックリして、まじまじと 横で手を振っている蓮華を見る）」
（今の今まで 泣きべそをかいていたはずが、あまりの蓮華の豹変ぶりに呆然として、正面を向く天道）
蓮華 「ん？ （隣から、疲れ果てた天道の顏を 無邪気に覗き込む）」
（カブト 第36話より） >>693
※ 特訓だ。 蓮華が サルで働く為のな
前回の第34話で、成り行きで 天道が サルでのアルバイトの座を賭けて、影山と蓮華に 料理の試験を課したが、>>553
最終的に決めるのは、あくまで 店長の弓子さんであり、部外者の天道の一存では決められない、という事だろう
そりゃ、そうだ（笑）
この後、弓子店長 立ち合いの元、バイト採用の本試験が執り行われる >>694
※ 啜り泣き始めた蓮華
※ 途端に 笑顔になって 大きく左手を振って送り出す
これは、厳しい天道に 手心を加えてもらう為の嘘泣きだったのか、
(元スパイなら、それくらいの演技は朝飯前だろうが、天然の性格故、即バレた？)
それとも 単に、感情がコロコロ入れ替わり易い気分屋なのか、視聴者も議論が分かれるところだろう
どちらにせよ、洞察力に長けた天道を これだけ振り回すのだから、 蓮華も大したものである >>694
(ビストロ ・ サル店内。 厨房で、蓮華のアルバイト採用試験が行われている)
蓮華 「ﾌﾝ､ﾌﾝ､ﾌﾝ､ﾌｰﾝ♪ (鼻歌を歌いながら、スポンジで皿洗い) 」
（ビストロ ・ サルのオーナー、竹宮弓子店長と天道が 配膳用カウンターの外から、心配そうに 蓮華を見守っている）
（弓子店長は 蓮華の雑な洗い方に、既に溜息交じりで 頬杖をついている）
（すると、シンクから洗った皿を 重ねて取り出し、大雑把に振って 水切り）
（後ろの調理台に置こうと、蓮華が振り返った途端…）
蓮華 「きゃあ！？ (躓いて倒れる)」
（天道と弓子店長が 驚いて 厨房の床を覗き込む）
（床の上では、蓮華が大の字になって うつ伏せに倒れており、洗った皿は 全て 粉々に割れている……）
（カブト 第36話より） >>697
※ 鼻歌
『かえるの歌』 （かえるの合唱）
https://www.youtube.com/watch?v=RCyricRc_Ds
19世紀のドイツ民謡
ｱﾏｿﾞﾝ 「ケケケー！」 >>695
話数の間違いを訂正
誤） 前回の第34話で、
正） 前回の第35話で、 >>697
※ 鼻歌を歌いながら、スポンジで皿洗い
※ 弓子店長は 蓮華の雑な洗い方に、既に溜息交じりで 頬杖をついている
弓子さんは 何故、初っ端から 蓮華の仕事ぶりに見て、眉をひそめているのか？
これには様々な理由が考えられるが、蓮華は 例の暗殺用の指輪を嵌めたまま、食器洗いをしている
だが、これは特撮番組のお約束的なものだろうから、ツッコむのは野暮というものだろう
おそらく、全体的に丁寧さが感じられない仕事の粗さが理由ではないだろうか >>697
(今度は コンロで熱した鍋の蓋を、左手に嵌めた鍋掴みで 恐る恐る取ろうとしている蓮華)
(だが、噴きこぼれ始める鍋。 蓮華は 何故か寸前で思い直して、右手の指で 急いで掴む)
蓮華 「熱ちゃっ！ (蓋の取っ手が熱くて、反射的に指を離す)」
(ﾌﾞﾝﾌﾞﾝと縦回転しながら、蓮華の後方に飛んでいく鍋の蓋)
蓮華 「あちちちちちっ！ (右手の指で耳たぶを掴む)」
(鍋の蓋は 配膳用カウンターの外にいる天道達の方へ)
(素早く避ける天道)
弓子 「はぁっ！？ (驚いて 目を見開く)」
(鍋の蓋は 見事、弓子店長の額に命中し、鈍い金属音を立てる) >>702
蓮華 「弓子さーん…、 すみませーん (平謝り)」
(蓮華が ビーズカーテンを捲り、 厨房から、水を注いだグラスを お盆に乗せて 運んでくる)
(弓子店長は 椅子に座って、蓋が当たった額にタオルを当てて 冷やしており、 天道は その向かい側に座っている)
蓮華 「アアッ！？ (また躓いて転ぶ)」
(驚いて 床を見る弓子店長と天道だが、すぐに 溜息顏になる)
(悲鳴を上げて 派手に転んだ蓮華は、またもや 床の上に 大の字になっている…)
（カブト 第36話より） >>702
※ 噴きこぼれ始める鍋
※ 蓮華は 何故か寸前で思い直して、右手の指で 急いで掴む
急いで蓋を取ろうとして、反射的に 利き腕の右が出てしまったのだろうか？
そして、避ける天道w
もし、弓子さんを庇って 蓋を掴んでいたら、天道が火傷していた事だろう
危ないところだった （笑） >>703
※ 驚いて 床を見る弓子店長と天道だが、すぐに 溜息顏になる
※ 悲鳴を上げて 派手に転んだ蓮華は、またもや 床の上に 大の字になっている
蓮華は 運動神経は良いはずなのだが、不器用なのか、失敗の連続
http://blog-imgs-40.fc2.com/n/e/m/nemui767/1160262356556.jpg
大の字になっている足元に注目して見ると、蓮華は ヒールの高いブーツを履いている
何もない所で やたらと転ぶのは、もしかすると、これが原因かもしれない >>705
バイト採用試験で これだけ失敗すれば、不採用になりそうなものだが、
この後の展開によると、蓮華は 条件付きなれど、サルのアルバイトとして 正式に認められたようである
（今後の伸びしろに期待して？）
接客に問題がある ひよりを雇ったり、 料理は からっきしの蓮華を雇ったり、 弓子店長、心広すぎだろう という （笑）
飲食店で働く店員としては 問題のある二人だが、どちらの事も 弓子さんは 人柄が気に入ったのかもしれない
初代仮面ライダー 本郷猛こと、藤岡弘さんの箴言
今年の最後を締めくくるに相応しい 含蓄のあるメッセージの数々
諦めない人になる為の藤岡語録
https://www.youtube.com/watch?v=cUCrIyfI2uU
「諦めるな」
凄い説得力だ… ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
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/▲ （ ｡--｡ ） あけましておめでとうございます！
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(＿＿＿） ￣/ ２０２１年 元旦 ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。
前スレ
仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かって なぜ輝くと訊くか？】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1581775353/
仮面ライダーコーカサスこと、武蔵さんのキック力 ＆ パンチ力 検証
https://www.youtube.com/watch?v=mAaNS6C80Zc
ヘビー級の攻撃を受けると、こうなります
「愛と共に 散りたまえ！」 ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
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◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
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◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
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仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かって なぜ輝くと訊くか？】
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書き初め…
∧_∧
( ･ω･)
(Φ と)
￣￣＼￣￣￣＼￣￣
.＼ ＼
＼━┻━＼
￣￣￣￣
.┌○─┐
∧_∧│...天 │
( ･ω･)│ .の │
(Φ /│ .道 │
/ ) └──┘
(ノ￣∪ ついさっきたまたまGOD SPEED LOVEみてて気づいたんだけど、EDに出てくる天道と加賀美って、未来から来た
天道が救った昔の天道と、その天道と知り合った加賀美
であって、劇中でゼクトと死闘を繰り広げた天道と
加賀美じゃないんだな。 >>713
第2弾
http://cdn.mainichi.jp/vol1/2020/12/28/20201228dde003200050000p/9.jpg
『大きなお世話です。』 本田博太郎
「筆は 自分で作っているんです。
山に入って、大きな木に絡まっているツルを取ってきて、 適当な長さにカットしたのを 一晩 水につけておく。
柔らかくなったのを トントンたたいて 繊維を ほぐしていくんです。
これを はさみで 切りそろえるんですが、 天然の植物だから 素直じゃない。
中には、毛先が あっちへ行ったり、こっちへ行ったりの へそまがりがいる。
それが 面白い。 字に 力を貸してくれる。」 >>718
岬 「カブトは… ワームの卵を運ぶ隕石に向かっています！ （驚）」
田所 「だが 今更…、カブトに 何が出来るというんだ…… （諦念）」
加賀美 『（通信） 大丈夫です……』
一同 「…！？ （騒然）」
加賀美 「あいつは… 天の道を往き… 総てを…司る男です… （確信）』 ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
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仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かって なぜ輝くと訊くか？】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1581775353/ >>710
カブトも15周年&35周年記念作品なのにクウガたちより扱いが低いのは納得できないですね >>723
画面上段に、昭和の一号、二号、V3、 昭和ラストのBlack、 平成一号のクウガ、 令和一号のゼロワンと、
区切りとなる作品の 主役ライダーを配置している構図なのは判るけれど、
ライダー生誕35周年記念作品のカブトも、せめて 下段最前列位には 並べて欲しいですね >>719
第3弾 「暗闇の中の別世界」
http://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/01/04/20210104dde012040025000p/9.jpg
『原点回帰』 本田博太郎
「子どもの頃、 父と 手をつないで通った映画館が 私の原点です。」
「高校卒業後、 つても 何もない東京に出てきて、大変な時期も ありましたが、
この年になると 自分の原点 というものを どうしても考えます。
根っこには、田舎で 土をいじりながら生きてきた暮らしがありますし、都会人になんて なれない。
そういう表現をしていきたい、と思っています。
役作り、といったって、まったくの別人になんか なれるわけがないんですから。」 >>685
この後、度重なるワームとの戦闘で消耗しきった立川は 気を失ってしまったようである
加賀美としては、 身辺警護を命じられたとはいえ、正体不明のワームを ZECTの施設に運ぶ訳にもいかず、
独断で、此処から程近い （？） 神代邸まで、気絶した立川を運んだと思われる
立川が目を覚ましたのは、日を改めた翌朝の事… ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
2006年1月29日 - 2007年1月21日（全49話）
【天の道を往き、総てを司る】
○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
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仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かって なぜ輝くと訊くか？】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1581775353/ >>685
（朝の神代邸の一室。 純白のカーテンが下がった大きな天蓋付きベッドで、立川大吾が目を覚ます）
（そこに、背広姿の加賀美が 銀製のトレイに 朝食を乗せて、入室してくる）
加賀美 「目が覚めたか？」
（加賀美は テーブルまで 朝食を運びながら、ベッドに寝ている立川に向かって 声を掛ける）
（ゆっくりと身を起こす立川）
立川 「……此処は？」
（ふと、何かに気づいて、掛け布団を跳ね除けて 飛び起きる）
加賀美 「安心しろ。 此処は…」
（加賀美の説明も聞こえていないのか、 立川は 朝食には目もくれずに、水が入れられたグラスに 両手で飛びつく）
（そして、氷が浮かぶ冷水を、ｺﾞｸｺﾞｸと喉を鳴らしながら 一心不乱に貪り飲む）
（加賀美は 驚きの目で 立川の様子を見守っている…）
（カブト 第36話より） >>728
※ 立川は 朝食には目もくれずに、水が入れられたグラスに 両手で飛びつく
※ 氷が浮かぶ冷水を、ｺﾞｸｺﾞｸと喉を鳴らしながら 一心不乱に貪り飲む
水分補給して体力が回復するネイティブ ・ 立川
カブトムシ型生物のネイティブは 人間の食べ物より 水気が多い物が好物なのだろうか？
或いは、アイアンキングのように、水そのものをエネルギー源にしているとか？ （笑） >>728
（体力が回復した立川が ベッドの脇で、シルク製のパジャマから 元の自分の服に着替えている）
（長袖の上に、チェック柄の半袖シャツを羽織っている立川に、長椅子に腰掛けている加賀美が 背後から声を掛ける）
加賀美 「お前、なんで ドレイクに変身出来るんだ？ ワームに追われているのも、そのせいなのか？」
立川 「……… （無言）」
（ずっと気になっていた疑問をぶつけるが、何も答えない立川に苛立ち、加賀美が長椅子から立ち上がる）
加賀美 「何とか言えよ （不満）」
（加賀美の疑問に答えようと、後ろを振り返る立川）
（すると、間が悪いことに、 屋敷の当主である神代剣が 部屋に入ってくる） >>730
神代 「カッガーミン！ （水を差されて口を閉ざす立川） 友達の様子は どうだ？」
（仕方なく、剣を振り返る立川）
神代 「友達の友達は、エヴリバァディ、友達だ。 （フレンドリーな微笑）
だから、俺と君とも、友達だ。 （右手を差し出して、握手を求める）」
立川 「（剣の右手を見る） …助かりました」
（お礼を言い、剣の右手を握り返す立川）
立川 「！？ （驚いて 目を見開く）」
（ニコニコしている剣。 その顏が、立川には 凶悪な面貌をしたスコルピオワームと重なって見える！？） >>731
（恐れおののいて、手を振りほどき、後ろに飛び退く立川）
（そのまま、避けるように 剣の横を通り抜けて、走って 部屋から逃げ出す）
加賀美 「おいっ！？ （驚）」
（慌てて、後を追いかける加賀美。 怪訝な表情を浮かべた剣が 二人の後ろ姿を見送っている）
（だが、次第に 剣の表情が 何かに気がついたのか、険しいものに変わっていく…）
（カブト 第36話より） ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
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◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
◆ただし、おばあちゃんは、こうも言ってた……
◆これらを守りさえすれば、運命は絶えずこのスレに味方する。
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※ お前、なんで ドレイクに変身出来るんだ？ ワームに追われているのも、そのせいなのか？
加賀美ルートでは、立川が ワームと対立している “ネイティブ” という種族に属している事を 加賀美は未だ知らない
（天道ルートでは、立川は 天道に、我々はネイティブだと名乗っている）
ネイティブは 7年前にワームが出現するよりも以前から 地球上に存在しており、
マスクドライダーの開発計画にも、大きく関わっている
ライダーの資格者ではない立川が ドレイクゼクターを自在に操れたのも それに起因しているのだろう >>731
※ 仕方なく、剣を振り返る立川
※ …助かりました
立川は 他のライダー資格者の個人情報を知っていたように、
サソードの資格者である神代剣の事も知っていると思われる
剣が部屋に来た時に、立川は微妙な間をおいて、後ろを振り返っている ここは「仮面ライダーカブト」の本スレです
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○天道総司様の有り難いお言葉
◆スレタイは「仮面ライダーカブト Part（数字）【本編または劇場版のセリフ】」
◆荒らし、電波、基地外なんかに俺を釣ることなど出来やしない。
◆それに、下手に相手をすればせっかくの豆腐が崩れる。
◆質問する前に、検索サイトなどで事前に調べないなんて、5ちゃんねらー失格だな。
◆次スレは>>970が立てる、無理な場合はその旨を伝えてくれよ。
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前スレ
仮面ライダーカブト Part235【太陽に向かって なぜ輝くと訊くか？】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/sfx/1581775353/ >>731
※ 立川には 凶悪な面貌をしたスコルピオワームと重なって見える
>>732
※ 次第に 剣の表情が 何かに気がついたのか、険しいものに変わっていく…
スコルピオワームの擬態を見破るネイティブの立川
握手という肉体接触によって ワームの超感覚がより強く働き、 神代剣の本当の姿を 立川に垣間見せたのだろう
そして、それは 同族の剣にも、同じ力が働き……
勿論、剣は未だ自分の正体には気が付いていない
立川が ライダーである剣に対して 怯えを見せて 逃げ出した事に、本能的に 立川がワームではないかと疑っている >>732
（神代邸の大広間。 白い布が掛けられた食事用の細長いテーブルが並んでいる）
（屋敷を出ていこうとする立川に 加賀美が追い縋り、肩を掴み、 前に回り込んで 引き留める）
加賀美 「待てよ！」
立川 「離して下さい！ （強引に 加賀美の手を振りほどく）」
（足早に歩き続けながら 後ろを振り返り、 ついてくる加賀美に 緊迫した面持ちで 立川が訊ねる）
立川 「貴方は、あの人の正体を知っているんですかっ！？」
加賀美 「……！？ （驚）」
神代 「カッガーミン！ （ディスカリバーを持って 後方から追って来る） そいつから離れろっ！」
（駆け寄って 立川に斬りかかろうとする剣の腰に、加賀美が縋り付いて止める）
加賀美 「よせっ、剣！」
（だが、剣は 加賀美を振りほどいて 床に投げ飛ばすと、大上段に振りかぶって 立川に斬りつける） >>738
※ 貴方は、あの人の正体を知っているんですかっ！？
幼稚園での戦闘でも、立川がワームだと知った後、加賀美 ＝ ガタックは 立川を守って戦おうとせず、
その為、立川自ら、ドレイクに変身して、コキリアワームと戦う破目になった
更に、スコルピオワームである神代剣の元に、気を失った立川を連れてきて、
その上、剣は 加賀美のことを 親し気に “友” と呼んでいる関係である
立川の、加賀美に対する不信感が募っている様子が窺える >>738
（一度、 二度。 剣が振るうディスカリバーの切っ先を 立川が 後ろに下がって躱す）
（壁際に追い詰められる立川。 そこに、三度目の斬撃が 立川に向けて振り下ろされる！）
（次の瞬間、ネイティブの姿に変わった立川が、右手の鉤爪で ディスカリバーの白刃を受け止めて 弾き返す）
（鈍い金属音が響き、後方に下がる剣）
神代 「やはり、ワームか！ （憎悪）」
（もう一度、振りかぶり、立川ワームに斬りかかろうとするも、 飛び込んできた加賀美が、剣の右腕に しがみつく）
加賀美 「やめろっ！」
神代 「いくら親友でも、その頼みは聞けない！！」
（加賀美を腕から引き剥がし、後方に投げ捨てる。 床に倒れる加賀美） >>740
（剣は もう一度、立川ワームの方に向き直ると、 雄叫びと共に、本気の気合いを込めて ディスカリバーを振り下ろす）
（だが、立川に当たる直前で、 突然、空中を回転しながら飛んで来たサソードヤイバーが それを阻止する！）
神代 「！？ （必殺の一撃を弾き返された反動で、後方に倒れる）」
（サソードゼクターと合体した状態のヤイバーが 回転速度を緩めると、操られるかの如く、立川ワームの左手に収まる）
電子音声 『 ﾍﾝｼﾝ!! 』
（見る見る内に、立川ワームの姿が 紫色の装甲に包まれて、サソード マスクドフォームに変わっていく）
加賀美 「あっ！？」
（床に倒れている剣と加賀美が、驚きの眼で それを見詰める）
ｻｿｰﾄﾞ 「…ｸﾞﾙﾙﾙｯ!! （獣の唸り声）」
（カブト 第36話より） >>740
※ やはり、ワームか！
剣と 立川は これが初対面だが、握手の時に 立川が 酷く怯えた様子を見せて 逃げ出したのは、
剣が ライダーである事を知っているからではないのか、
つまり、立川の正体は ワームであると、剣は考えたのではないだろうか
そして、真剣で斬りかかる事で、追い詰められた立川が ワームの正体を現すように仕向けたのだと思われる >>741
※ 立川に当たる直前で、 突然、空中を回転しながら飛んで来たサソードヤイバーが それを阻止する
幼稚園での戦闘の際に、立川が グリップ付きのドレイクゼクターを呼び寄せた時と同じ行動である
おそらく、立川の精神感応による緊急召喚に応じて、サソードゼクターがヤイバーと合体して、
天道家 >>273 から ジョウント移動してきたものと思われる >>680
『中野英雄のYouTuBAR』
https://www.youtube.com/watch?v=5IL9SS1_v9c&;feature=youtu.be
第3回 ゲスト ： 俳優 山口祥行 前編 >>741
※ 立川ワームの姿が 紫色の装甲に包まれて、サソード マスクドフォームに変わっていく
http://wiki.tvnihon.com/w/images/3/3e/Kabuto3601.jpg
「カブトゼクターをはじめ、各ゼクターを召喚する能力を持ち、 ドレイクやサソードに変身して戦うこともあった。
だが、 これは すべてのネイティブが持つ能力ではないようだ。」
（DVD特製ライナーカードより） >>741
（ワームがサソードに変身した事で、より一層、怒りを漲らせた剣が 立ち上がって 向かっていく）
神代 「うああぁぁっ！ （気迫）」
（ディスカリバーによる突きを、立川サソードが ヤイバーで往なす。 続けて、 剣が 一方的に攻め込む）
（だが、四度目に剣を交えた時に、ディスカリバーは 刃が 途中から真っ二つに へし折られて、床に落ちてしまう）
神代 「ああぁ！？ （悲痛な声）」
（剣の攻撃が止んだ隙に、 立川サソードは ニードルを押し込み、ライダーフォームにチェンジする）
電子音声 『 ｷｬｽﾄｵﾌ! （アーマーをパージして、ベルトのスラップスイッチを操作） ｸﾛｯｸｱｯﾌﾟ!! 』
（クロックアップを開始した立川サソードの姿は、たちまち、二人の眼前から消え去ってしまう）
（立ち上がり、 周囲を見回す 加賀美と剣……）
（カブト 第36話より） >>746
少し訂正を
カブトとガタック以外のクロックアップ用スイッチの名称は、『トレーススイッチ』 でした
誤） スラップスイッチを操作
正） トレーススイッチを操作
http://img.gifmagazine.net/gifmagazine/images/4052174/original.gif
キャストオフ後に、クロックアップで逃走する立川サソード >>746
※ 四度目に剣を交えた時に、ディスカリバーは 刃が 途中から真っ二つに へし折られて、床に落ちてしまう
四度目の時は、立川サソードは ディスカリバーの刃の側面に、ヤイバーを振るって当てている
これは 意図的に ディスカリバーを叩き折る為の動作だと思われる
ディスカビル家に代々受け継がれ、剣のピンチを救った事もあった名剣ディスカリバーの命運も ここに尽きる
やはり、いかに名剣と言えど、サソードヤイバーの硬度には勝てなかったようだ >>746
（東京タワー近くの 草木に覆われた公園の砂利道を、加賀美と天道が 会話しながら歩いている）
（二人の背後には、車道が走っており、 通りの向かい側にも、青々と茂った公園の木々が見えている）
加賀美 「おかしい と思わないか。 あの立川 っていう ワーム。
別のワームに追われていたり、 ドレイクやサソードに変身したり。
それに 一番 わからないのは、 ZECTが あいつを守れ と 指令を出した事だ」
天道 「ああ」
（加賀美が足を止めると、考え込みながら歩いていた天道も 同時に立ち止まる）
天道 「（加賀美に 顔を向ける） 俺には ゼクター集めを止めろ と 言いに来た」 >>749
加賀美 「（少し考え込む） …あいつ、何なんだ？」
（また歩き始める天道。 その後を 加賀美が付いていく）
天道 「……俺は 以前にも、（道を左に曲がる） あのタイプのワームを見た事がある」
加賀美 「えっ？」
（再び、足を止める天道）
天道 「18年前、 俺の両親を殺して 擬態したのも…、 あのタイプだ」
（天道は、嘗ての凄惨な光景を思い出すかのように、遠い目をして 加賀美に打ち明ける）
（カブト 第36話より） >>749
※ 加賀美と天道が 会話しながら歩いている
第35話の >>532 で、喧嘩別れのような形になって以来の、二人の会話である
これまで独立して進行していた天道と 加賀美のルートが、ここで ようやく交差する
謎の男 ・ 立川大吾について、それぞれのルートで知り得た事実を持ち寄り、互いに情報交換している
天道は、あの男が 『立川』 という名前で、 ZECT本部から 警護対象にされている事を 初めて知り、
加賀美は、立川が ネイティブと名乗る 古くから地球上に生息していた別種のワームである事を知る >>750
（回想） （18年前の夏の日。 角のある二体のワーム ＝ ネイティブに襲撃される日下部総一、さとみ夫妻）
（怯える二人の目の前で、そっくりの外見に擬態し、邪悪な笑みを浮かべるネイティブ）
（殺害され、河原沿いの路上に倒れる二人。 幼い総司の目に焼き付いている悪夢の光景…）
（両手の指を組み合わせて、公園の石垣に腰掛けている天道が、18年前の思い出を語り終わる）
（その傍らに立って 話を聞いていた加賀美が 口を開く）
加賀美 「じゃあ、そのワームは 七年前の渋谷隕石どころか、18年……、はっ！？ （重大な事実に気が付く）
もしかして、それよりも前から 存在していたという事か？」
（珍しく冴えた加賀美の推論に、天道は 地面を見詰めたまま 答える） >>752
天道 「ヤツは 自分の事を “ネイティブ” と呼んでいた。
もしかして、俺達が知っているワームとは 別の種類なのかもしれない…」
加賀美 「（顔を上げて 思案しながら呟く） ネイティブ…… 別の種類……」
天道 「あいつは きっと ひよりと 関係がある。
ワームに消される前に、（石垣から腰を上げる） 見つけ出さないとな」
（心が定まったのか、天道が立ち上がり、毅然と歩き始める。 その後を 加賀美も歩き出す）
（カブト 第36話より） >>749
※ 別のワームに追われていたり、 ドレイクやサソードに変身したり。
※ 俺には ゼクター集めを止めろ と 言いに来た
天道は、 ネイティブの立川が カブトゼクターのみならず、
ドレイクゼクターやサソードゼクターをも操り、ライダーに変身までした事実を 加賀美から聞くに及び、
ゼクターを集める為の争いの無意味さを知ったことだろう
マスクドライダー計画とネイティブの関係の謎…
人類と 地球外生命体ワームとの戦争も、 全ては ネイティブの掌の上で踊らされているのか？
とりあえず、天道の当面の目的が定まる
ワームより先に、立川の身柄を何としても保護して、詳しい事情を訊き出す事が先決である >>747
二種類のスイッチのグループ分けをしてみました
地獄兄弟は ベルトの形状からすると、トレーススイッチに分類されるように思えるのですが、
幾つかの設定本によると、 「スラップスイッチ」 と 書かれているようです
■ スラップスイッチ
カブト、 ガタック、 キックホッパー、 パンチホッパー、 コーカサス、 ダークカブト
■ トレーススイッチ
ザビー、 ドレイク、 サソード、 ヘラクス、 ケタロス >>752
※ 公園の石垣に腰掛けている天道が、18年前の思い出を語り終わる
第33話の教会で、 天道が ひよりに 過去の秘密を明かした時に、加賀美が盗み聞きしていた事はあったが、
直接、自分の過去について 加賀美に話したのは、今回が初めて
あまり 自分の過去を 他人に語りたがらない天道にしては、珍しい事ではないだろうか
これも、加賀美との信頼関係が 少しづつ進展している結果だろう >>753
（ZECT支部の一室。 其処で 司令官の席に着いた天道が 陣頭指揮を執っている）
（目の前の大きなデスクを叩いて 立ち上がる天道。 傍らには 副官の蓮華が控えている）
（デスク上に置かれたノートパソコンには、『立川大吾』 の顔写真と パーソナルデータが表示されている）
（デスクの向かい側には、田所チームに所属するエージェント ・ 岬祐月が 呼び出されており、
天道が かなり焦った様子で、 矢継ぎ早に、岬に 立川捜索の指示を与えている）
天道 「もう一度、 ZECT全チームに 発破を掛けろ！」
岬 「わかりました」 >>757
天道 「（背中を向け、忙しなく 窓際まで歩く） ただし、決して 攻撃はするなよ！ 見つけたら、俺に連絡しろ」
岬 「はい」
（踵を返し、退出しようとする岬に、天道が声を掛ける）
天道 「本部に言ってはならん」
（足を止め、後ろを振り返る岬。 真剣な表情で頷き、再び歩き出す）
（カブト 第36話より） >>756
話数間違いを訂正
誤） 第33話の教会
正） 第32話の教会 ZECT総監の中の人は仮面ライダー以外の特撮にも出演してるけど、その中でもザ・スカルソルジャーの伯牙天慌（はくがてんこう）が強烈なキャラだった
コミカルで無邪気な口調で喋りながら気まぐれで部下の首を切断したり妹をムチ打ちしたりする狂人で今の特撮に出したらウケると思った…流石にニチアサは無理だろうけど >>760
『スカルソルジャー』は、 『傷だらけの天使』や『探偵物語』 OP の、70年代のTV番組の雰囲気が漂ってた
本田さんが演じている悪役も、松田優作系のヤバい感じのサイコパス
その辺りから 影響を受けているんじゃないだろうか？
狂ったようにフェンシングの剣を振り回すのが、カブトと共通しているw >>757
※ デスク上に置かれたノートパソコンには、『立川大吾』 の顔写真
これは、本部からの指令だと言って、田所さんが加賀美に見せたデータと同じ物である >>569
加賀美に命じられた身辺警護の任務は、 エリア司令官の天道には知らされていなかったと思われる
もしも、これが意図的に情報が伏せられていたのだとすると、その目的は……
※ もう一度、 ZECT全チームに 発破を掛けろ！
雲隠れした立川の足取りは、未だ ZECTのエージェント達にも掴めていない様子
現場チームに捜索を急がせる天道の言葉の端々にも、焦りが感じられる >>758
※ 本部に言ってはならん
ZECT本部からの命令で、立川を捜すワームから、立川本人を守るように 加賀美に指示が出ていた
つまり、ZECT本部は 立川大吾の正体、及び、ネイティブの存在を 以前から知っていた可能性が高い
公式には、7年前の渋谷隕石落下後から ワームが現れ始めた事になっている
それ以前から、地球上に生息していたネイティブの存在が 長年 機密扱いだとすれば、
今まで 組織ぐるみの隠蔽が謀られてきた事になる
天道としては、ZECT本部が 立川の身柄を確保して、ひより捜索の手掛かりが途絶える前に、
何とか 情報を訊き出したいところ >>758
（外部へ通じる室内階段に向かう岬。 すると、上階から ZECTの幹部 ・ 三島正人が降りてくる）
（凍り付いたように、その場に立ち尽くす岬）
三島 「ほお、 それは 聞き捨てならないな」
（会話を聞いていたのか、 降りてきた三島は、擦れ違いざまに 岬を睨みつけて 横を通り過ぎる）
（そして、天道の前まで歩いてくると、立ち止まり、口を開く）
三島 「私の了解も得ず、 君如きが 勝手に指示を出しているとは 許しがたい」
天道 「ほお、 なぜ 俺が “君如き” の了解を得なければならない？ （腕組みして挑発）」
（ムッとする三島。 二人共、一歩も退かない 殺伐とした気配を漂わせて 睨み合う）
（すると、 緊迫した その場の空気を破るように、 三島の携帯が鳴り始める）
（天道を睨みながら、三島が電話に出る）
三島 「 ……はい （不機嫌な低音声）」
（カブト 第36話より） >>764
台詞の間違いを訂正
何度も申し訳ない
誤） 三島 「私の了解も得ず、
正） 三島 「私の了解も得ずに、 >>764
※ 凍り付いたように、その場に立ち尽くす岬
岬で この状態なので、三島を裏切って 天道の元に走った間者の蓮華の心境は 如何ばかりか…
画面には映っていないが、天道の すぐ傍に立っていたので、 相当、三島の圧を感じていた筈
過去の おぞましい関係を思い出して、怯えていても おかしくない
※ ほお、 それは 聞き捨てならないな
さも偶然のように 三島は振る舞っているが、タイミング良く、この支部に現れたのは 偶々ではあるまい
実際は、天道が ネイティブ・立川の存在に気付き、嗅ぎ回っているのを、密偵からの連絡で知り、
余計な真似をしないよう、釘を刺しに駆けつけて来た、というところだろう >>764
※ 二人共、一歩も退かない 殺伐とした気配を漂わせて 睨み合う
最前線の指揮を執る現場司令官の天道と、制服組キャリア幹部 ・ 三島正人
立川探索の指揮権が懸かっている為、ここは 絶対に譲れない両者である
そして、指揮系統を巡る小競り合いが耳に入ったのか、三島の携帯に ある人物から仲裁の連絡が入る… >>764
（ZECT本部の ブラインドに覆われた一室）
（部屋の中には、 ZECT総帥 ・ 加賀美陸からの電話で、ZECT本部まで呼び出された 天道と三島がいる）
（用心深い足取りで、陸の前に立つ天道。 三島は 陸が座っている椅子の背後に、直立不動の姿勢で立つ）
（三者の息苦しい沈黙が流れる中、 窓際の椅子に座っている加賀美陸が 重い口を開く）
陸 「君達二人が いがみ合っても、組織には なんっの得にもならん。 以後、慎みたまえ」
三島 「……はっ。 （承諾）」 >>768
天道 「あんたのほうから呼んでくれるとは ありがたい。 ちょっと 訊きたい事がある」
三島 「貴様…。 誰に向かって言っている？ （苛立ち）」
（腕組みをして 陸を見下ろす天道を、恫喝するように 三島が牽制する）
陸 「いいんだ、（右手を上げ、制止） 君は もう 行きたまえ （左手で 出口を指す）」
三島 「（不承不承） …失礼します」
（内心の怒りを抑えながら、三島が 一人、部屋を出ていく）
（カブト 第36話より） >>768
※ 君達二人が いがみ合っても、組織には なんっの得にもならん。 以後、慎みたまえ
この発言からすると、加賀美陸は 以前から、立川捜索案件に関する三島の動きを 正確に掴んでいたようである
やはり、天道に情報を流さなかったのは 三島の差し金だろうか？ >>769
※ 君は もう 行きたまえ
ZECTのTOPである加賀美陸の裁定により、現場での主導権争いは 天道の勝利に終わる
これ以降、天道の作戦立案や現場指揮が ある程度、可能となつて、決定権が天道に委ねられていく
新参の天道の前で、部屋から追い出される屈辱を味わった三島だが、
このまま 大人しく引き下がるような男ではない >>769
（三島が退出するのを待って、口を開く 陸）
陸 「何かね？」
天道 「“ネイティブ” とかいうのは 何者だ」
陸 「（回転椅子を回し、横を向く） さあ？」
天道 「ひよりと 何か 関係があるのか！」
陸 「ひより？ ああ、君の たった一人の妹さんだったね。 （椅子から重い腰を上げ、立ち上がる）
…元気にしてるかね？」
（天道が 矢継ぎ早に質問するが、陸は 決して視線を合わせようとしない）
（あくまで、はぐらかす態度を止めない陸に、天道が激高して 詰め寄る）
天道 「とぼけるな！ 言っておくが、俺が 今 その気になれば、
（逃げるように 窓際に移動する陸を追いかける） ZECTを潰す事も出来る！ （脅し）」
陸 「……君は、“赤い靴” の物語を 知っているかね？ （ゆっくりと 窓際に近付く）」
（カブト 第36話より） >>773
※ ひより？ ああ、君の たった一人の妹さんだったね。 …元気にしてるかね？
第26話の、警視庁での加賀美陸と天道の遭遇時にも、 陸は これと似た様な言葉を 天道に掛けている
「あ！ そうそう。 妹さんは 元気かね？」
「たった一人の肉親だ。 大切にしてあげなさい」
この第26話の時点では 未だ、天道とひよりが兄弟である事実は 劇中で判明していなかった為、
“妹” というのが、樹花の事を指しているかのようなミスリードが 視聴者に対して仕掛けられていた
だが、今回の陸の台詞からも判るように、 実は、ひよりを指していた事が明らかになる
つまり、加賀美陸は 誰も知らない筈の 天道総司と日下部ひよりの本当の関係を 以前から把握していた事になる
とんだ狸親父である >>773
※ 陸は 決して視線を合わせようとしない
※ あくまで、はぐらかす態度を止めない陸
ZECTのリーダー ・ 加賀美陸は、組織を 裏で支配しているネイティブの傀儡でもある
その行動は 常に監視対象となっている可能性があり、彼等による盗聴を恐れているのかもしれない
表向きは ネイティブに従順な組織のトップとして振る舞い、その実、密かに反攻の機会を窺い、準備を調えている
その為の切り札が、“赤い靴” に象徴される極秘計画である
ネイティブと人類の共闘関係は、 共通の敵であるワームとの戦争が終結するまでの 一時的なもの
目の前の脅威が取り除かれれば、 彼等は 人類に対して 牙を剥くだろう
そうなれば、圧倒的に科学力で劣る 脆弱な人類は 一溜まりも無い
唯一の希望は、彼等が生み出したマスクドライダーシステムを逆利用して、ネイティブを殲滅する事
その時が来るまで、 万が一にも、ネイティブには 計画の全容を知られる訳にはいかない… >>773
天道 「赤い靴？ （混乱）」
（意表を突かれて動揺する天道に、陸が 向き直り、右手の指を上げて 語り始める）
陸 「ある少女が！ 赤い靴を履き、（ステップを踏んで、自らの足元を指差す） ダンスパーティーに行く」
（縦型ブラインドカーテンの合間から、部屋に差し込む陽光が、床の絨毯に 長く伸びた人影を映す）
（滑稽で、どこか不気味な 影絵の童話劇場…）
陸 「だが、 靴が勝手に踊り出し、止まらなくなってしまう」
天道 「（右手で 頭髪を掻き毟る） 何が言い… （陸に詰め寄ろうとした天道の動きが 途中で止まる）」
（擦れ違う陸。 だが、天道は 陸が 寓話を通して、何か重大な秘密を伝えようとしている事に気付く） >>776
（振り返って、右掌を添え、天道の耳元に 陸が小声で囁く）
陸 「カブトも ガタックも 履いているんだ。 （天道が 陸に顔を向け、驚きの眼で見詰める）
君達の意志に関係なく、全てのワームを倒すまで 踊り続ける “赤い靴”」
天道 「……全てのワームを…… 倒すまで？」
陸 「（背中を向け、歩き出す） その靴が、いつ 勝手に踊り出すか、それは……、
（両手を掲げて、大仰に 肩を竦める） 誰にも判らない……。 フヒヒヒッ （笑）」
天道 「……… （茫然）」
（陸が 口元を右掌で押さえ、狂気に満ちた忍び笑いを洩らしながら、芝居掛かった動きで 天道を振り返る）
（だが、天道には 最早 それも聞こえていない） >>777
（回想） （森の中、 緑の石の光に包まれて、ひよりの全身が ワームの姿に変わっていく…）
天道 （俺が ひよりを……！？ そんな 馬鹿な！）
（遠くない未来。 無数のワームの死骸で築かれた 屍山血河の大地）
（その中で、自我を失い、狂った殺戮者と化したカブトが、ひよりを殺す光景を想像して、天道は戦慄する…）
（カブト 第36話より） >>777
※ カブトも ガタックも 履いているんだ。
※ 君達の意志に関係なく、全てのワームを倒すまで 踊り続ける “赤い靴”
ライダーベルトの開発者であった日下部総一と 加賀美陸は 古くからの友人だった
マスクドライダー計画の陰で、人体実験をも厭わないネイティブの本質を知る彼らは、ある約定を交わす
生まれてくる二人の息子を ライダーの被験者として差し出す、と
18年前、志半ばで 反攻計画が漏れ、ネイティブに暗殺された日下部総一の意思を引き継いだ加賀美陸は、
ライダーを狂戦士化する “暴走スイッチ” を 密かに マスクドライダーシステムに組み込む
それが、マスカレイド （仮面舞踏会） を ワームの血で染め上げる “赤い靴” の計画 >>778
※ 俺が ひよりを……！？ そんな 馬鹿な！
暴走状態に陥ったライダーは、本人の意思とは関わりなく、無差別に ワーム （ネイティブ） を襲い、虐殺する
全てのワームを地上から根絶するまで、半永久的に戦い続ける 不死身の殺戮マシーンと化す
もしも、ひよりが 暴走状態に陥ったカブトの眼前に立てば、天道は 相手が ひよりだと認識する事もなく、
その首に手を掛け、何の躊躇もなく 縊り殺すだろう…… 仮面ライダーカブトとビーファイターカブトの関連性は？ >>706
さて、弓子店長によるバイト採用試験を経て、
何とか合格を貰えた蓮華は ビストロ ・ サルで 働き始める （まだ試用期間中？）
其処に、 ワームと戦う為の武器、聖剣ディスカリバーを失った >>748 神代剣が訪ねてくる
天道に頼んで、売り払ったサソードゼクターとヤイバーを 何とか返してもらう腹積もりのようである
高鳥蓮華と神代剣
おかしな二人の組み合わせは 今後、お店に波乱を呼ぶことに…なる？ （笑） >>785
（準備中のビストロ・サル店内）
（アルバイトとして働く高鳥蓮華が、楽しそうに笑顔で テーブルクロスを広げて、客用テーブルに掛けている）
（壁際の、まだ布が掛けられていない席には、店を訪れた神代剣が 手持ち無沙汰に足を組んで 腰掛けている）
神代 「俺が わざわざ、サソードゼクターを返してもらいに来たというのに、
天道のやつは 何処を ほっつき歩いてる？」
蓮華 「（別のテーブルに 布を広げて掛けながら） まだ準備中ですよぉ」
神代 「気にするな。（腕組みして 余裕の態度） 俺は 待つ事に於いても、頂点に立つ男だ」
蓮華 「そうだ、（何かを思いつき、剣に駆け寄る） 私が 宿題で作った料理、食べてもらえません？」
神代 「いいだろう （微笑）」
蓮華 「やったあ！ （万歳）」
（課題として出された練習料理を試食してくれる相手が見つかり、蓮華が喜んで飛び跳ねる）
（そのまま、作った料理を取りに、急いで 厨房に駆け込んでいく） >>786
神代 「俺は 味見に於いても、頂点に立つ男だ。 （自信ありげに頷く）」
（そうは言ったものの、 早速、蓮華が運んできた皿に目を止めると、 剣は 訝し気に 眉を顰める）
（皿の上には、黒焦げになったジャガイモが二個、ごろんと転がっている）
蓮華 「芋の二個焦がしです♪ （元気良く、フォークとナイフを 剣に差し出す）」
神代 「（両手で受け取る） 芋の二個焦がし…… 二個焦がし…… にころがし……
（芋をナイフで切り分けようとするが、転がって上手く切れない） にころがし、ね……」
（『イモの2コ こがし』 ⇒ 『イモの煮っころがし』）
（仕方なく、芋をフォークで 一刺しにして 齧り付く剣。 その様子を 真顔で 蓮華が覗き込む）
（咀嚼していた剣の表情が 次第に明るくなると、それにつられて、蓮華の表情も 笑顔に変わっていく）
神代 「……初めての味だ。 （蓮華が微笑む） 今度、芋の三個焦がしを食してみたいなぁ… （小並感）」
蓮華 「やったぁ！ （大喜びで 飛び跳ねる）」
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