ある日のび太が学校から帰ってくると家の中がシーンとしていた。
「ドラえも〜ん!?」
しかし、返事は無かった。
「鍵も掛かってなかったし…無用心だなぁ」
そのまま二階へ上がって行くと、部屋の中から機械音が響いた。
キィィィィィィィィィィン!!
「な…なんだぁ?」
耳を押さえながらのび太が部屋に入ると、ドラえもんがそこにいた。
「の、のび太君!!…来ちゃダメだ…!!」
「ドラえもん…?どうしたの…?」
「…駄目だ!!…離れるんだ…制御が効く内に…!!」
「何言ってるのさ…ドラぇ・・・」
その瞬間、ドラえもんは白い光に包まれた。