>>1の話について,ですが,何人かの方が前に言ってたように
生まれてくる子供が身障者であるか,そうでないかが分かる出生前
診断という技術が今はあります。完璧ではないようですが,今では妊娠し
た女性の約7割もの人がその出生前診断というのを受けます。その
結果で「身障者が生まれる可能性あり」と診断された女性のうち,
やく9割の方がおろしています。しかし,その診断が正確ではないため
「身障者の可能性あり」と判断されても,健全な子供が生まれてきたという
ケースもあります。・・・ということは,おろされた胎児の中には健康な
体で生まれて来るはずだった胎児もいたかもしれません。その子は,ただ
身障者かもしれない。という1つの予想,診断から消されてしまうのです。
この出生前診断というシステム。
これは妊婦の方以外にも,もっと多くのひとに知ってもらうべきだと思います。
このシステムも,システムを受ける妊婦の方々も,このシステムを開発,そして
勧める医者の方々も,その結果によりおろす女性も,誰が正しくて悪いという
ことは言えないと思います。女性は出産後育てていく自信がない,という理由
からおろす人がほとんどのようです。ただ単純に身障者を差別する前に,回りの
人がどのような環境にいるのか,どのような気持ちでいるのか,ということまで
考えてみてほしいと思います。

まあ,こんなシステムもあるんだよ?って程度に思って下さい。色々偉そう
なこと言ってすいません。

えと,身障者の方への差別は好ましく思っていません。一番言いたいのは
これでした。