今までだと「処理の流れを書く方法」が整備されておらず、長い処理を分割して
フレームやタイマーでちょっとずつ処理してくような書き方(たとえばロード完了の
フラグがたつまでループするとか)をそれぞれユーザーが行っていく必要があったが、
スレッドライブラリを使うことによりそういった処理を統一的に一本の糸(処理)
として書くことができて、さらに複数の糸が並行的に協調していくことができる。

あくまで複数の「処理の流れ」を書けるということで、同時に複数実行されるわけ
ではないが、大きな流れの中で複数の流れを共存させられる仕組みなのだ。

というようなことなんじゃないかと使ったことがない俺が想像。