【本当の】 なつみSTEP!【ストーリー】
これは、ほのぼの系フラッシュ「なつみSTEP!」に関する話題です。
まだ見てない人には失礼ですが、皆さんで本当のストーリーは
どういう筋書きなのかを探るスレッドです。
日本語おかしいと思いますがだいたい察してください
俺の考え
彼氏と喧嘩→逆切れして殺害→自殺→ほのぼのとした世界へ
意見どうぞ その1。「Fの石像」について。
モナーの電車が通り過ぎる途中にある、あの石像です。
台座の上に乗っているその形は、明らかに「F」です。これは疑いないでしょう。
私が注目したのは、その下にある台座です。プレートが張られた普通の台座に見えますが…。
実はこれも文字ではないかと考えました。そうすると「A」に見えませんか?
そして見た感じでは、その材質は「石」に見えます。すなわち「STONE」。
まとめると…「F・A・STONE」。これを英単語に当てはめるとどうなるものか。
私は「FASTEN」ではないかと考えます。意味は「留める・固定する」など。
これはあの2chキャラたちが、あそこの場所から出られないことを意味しているのではないかと。
そうすると、あそこを「賽の河原」とする従来説にもうまく合致します。
仮に、像の材質が石でないとしても、「STATUE」(像)が使えます。
この場合、単語は「FAST」。これも「速い」などの他に、「定着した」という意味があります。
後のシーンに出てくる「写真撮影」に絡めようとするなら「FIX」(写真用語で「定着させる」)
などもありますが、写真については次の解釈も成り立つので、無理に当てはめる必要はないでしょう。 その2。「写真撮影」について。
画面が三分割されるシーンの、下側の部分のことです。
また仏教がらみの話で恐縮ですが、法隆寺の所蔵する国宝に「玉虫厨子」があります。
ここの側面に描かれている絵の一つに「捨身飼虎図」というのがあります。
内容は、お釈迦様がその前世で、飢えた虎の母子を養うために投身自殺した、というものですが。
注目すべきはその読み方。「捨身」と「写真」、どちらも「しゃしん」と読みます。
つまりあの写真撮影は誰かが「捨身」、すなわち「身を捨てる」または「身を捨てた」、
という意味ではないかと。誰か、といっても、おそらくなつみでしょうが。
ただそうなると、あの現世の電車シーンに「捨身」を関連づけるのが一番分かりやすいと思われるので、
「自殺説」が有利になってしまう憾みがあります。ただ私としては、釈迦の「目的のある捨身」と、
「自殺説」とはいまいち重なりにくいと思いますし、それに必ずしも現世にのみ関連づけることはない
のでは、と思うわけですが。
何はともあれ、気付いたことでありますので、ここにあげておきます。 その3。「花びらの散る場面」。
2chキャラ達となつみが遊んでいる草むらから、赤い花びらが散って広がる場面です。
あれも従来説では「投身自殺したなつみから飛び散った血」という解釈が主でしたが。
確かに、「花も咲いてなさそうな草むらから花びらが上に舞い上がる」のは少々不自然だとは思いますが。
私としては「花」の意味は、それに限定されるものではない、と考えるわけです。
例えば仏教では「散華」といって、仏像やお堂の中などに花を撒いてそれを仏に捧げるというのがあります。
「花が散る」「花が撒かれる」という描写には、「何かに捧げる・奉仕する」という意味もあるのでは?
イタリアの花祭り・インフィオラータ(最近日本でもイベントとしてやってますね)においても、そういう
趣旨であったかと記憶しております。
そして、仮にあれが「血」を意味していたとしても、その意味は何も「電車シーン」ただ一つに限られるわけ
ではないのでは?私はもっと別の解釈も可能であるはずだと思っております。 その他おまけ。
相変わらず私は「なつみ地蔵説」を採っており、以後さらに発展させるつもりではあるのですが、
それについてちょっと補足。なつみの帽子、>>161のその2で「笠地蔵」ではないかと主張しましたが、
単に仏像の後ろに付いている「光背」(あの丸い飾りです)だと解釈するのが本道かな、と思いました。
もちろん「笠地蔵」でも一向にかまわないわけですが。
ギコとしぃについて。
あのカップルがデートしていたところ、よく見ると川の「中洲」ですよね。
川の真ん中でデートするカップルといえば、七夕伝説の牽牛と織姫、ベガとアルタイルではないかと。
そうすると、あの川は当然「天の川」ということになります。
だから、といって本筋には多分関係ないと思われますが、気付いたので一応ご報告を。
といったところです。続きはまた明日。何とか先に進める所存。