☆逢魔ヶパレヱド
https://www.youtube.com/watch?v=WX3VdkW5Dd8&;feature=youtu.be

 空気すらも感じる光彩と、描きこまれた街の情景が魅力的。
 なのだけど、見終わった後に残るものは少なかった。僅かな違和感。

 というのも、妖怪キャラが、ハイカラ過ぎないか。
 月が人の顔に、というのはハロウィンを連想させる。
 日本人がイメージする月に魔物は、もう少し情緒があるだろう。
 骸骨のキャラも如何にも西洋風だし、携帯電話はいいのか、それで。

 と、ノスタルジーを呼び起こす街の生活感と、洋風なノリの妖怪がアンバランス。
 どちらを立たせるかというと、魅力的なのが街の情景なのだから、妖怪キャラに難ありか。
 あと音楽も軽さに傾き過ぎているような。
 なんだろう。
 パレヱドではなく、パレードになってる。