>>駄目プログラマでも秀才プログラマでもバイナリの実行時間が大差ないのが良い最適化コンパイラだよ。

そんなコンパイラがあったとすれば、ソースと実際の処理が一致しないケースが出てくるだろう。
なぜなら、駄目プログラマが書いたソースと秀才プログラマが書いたソースでは基本的なアルゴリズムから違うのだから。
また、秀才プログラマはデータの性質も考慮して、一般的には遅いと思われるアルゴリズムを採用する事もあるだろう。

それらを同等にそのコンパイラにかければ、駄目プログラマが書いたプログラムは改善されるかもしれないが、秀才プログラマが書いたプログラムは改悪されてしまう事もある。

そして、一番の問題はデバッグ。そのコンパイラが吐き出したプログラムはソースとは全く違う処理が行われてしまう可能性があるため、出力されたプログラムを解析しなおす必要がある。
これでは非常に効率が悪い。

良い最適化コンパイラは、駄目ソースからは少しはまともな性能のコードが、良いソースからはより良い性能のコードが得られるコンパイラだと思うがどうだろうか?