>>425
参照カウントはIUnkhownが担当してる
なぜ参照カウントが必要かというと使われなくなったオブジェクトを提供するために
dllをメモリに読み込んでいるわけだけど、つかわれなくなったら破棄するため

ちなみに何度も1個だけインターフェースを作ったり破棄したりする可能性のあるCOMは
dllの読み込みや破棄を連続で行わないためにClassFactoryを実装することが薦められている


COMは最初は言語非依存じゃなくて単に動的ライブラリdllにオブジェクト機能を持たせるだけだった
(インターフェイスの階層構造で、仮想ポインタの配列順で実現してた)
だから以前はヘッダが必要だった
つまりC++専用だった

IDispatchというインターフェイス名でを動的に関数ポインタを取得できるインターフェイスを作ることで
プログラム内にインターフェイス名を書くだけでよくなり言語非依存になった
従来の関数ポインタ順とは別にIDispatchを両方用意することをディアルインターフェースという
このあたりからOLEとか呼ばれるようになった

さらにこのインターフェイス名やGUIDはOS(というかレジストリ)に記録するものなので
Windowsアプリからはどこからでも利用できるはず・・・・
それならブラウザ内の埋め込みスクリプトからも利用できるようにしようということで ActiveX と名前を変え

ActiveXサーバーを作るものだから ATL(Active Template Library)なんだと思う