>>313
公開鍵暗号は、公開鍵で暗号化、秘密鍵で復号化するものですが、RSA に限っては秘密鍵で暗号化、公開鍵で復号化することも可能、という利点があり、これにより、なりすましや改竄を回避することが可能とありました。
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/tech/1324217575/257 にあげた e, d の定義・ed≡1(mod L), L = (p, q の関数) からも自明ですし。)

しかし、中間者攻撃可能とは、そもそも通信の当初に使用する公開鍵が通信当事者に確実に伝達されるかどうか保障がない、ということであり、中間者攻撃を RSA 単独で回避することはできないのではないでしょうか?
いちど共通鍵の交換が成立し共通鍵暗号による通信が可能になれば、鍵が割れないかぎりなりすましや改竄は成立しませんから、RSA 公開鍵・秘密鍵の対称性はそれほどの利点にはならないと思うですが。
そういう意味では DH に対する RSA の優位性がよくわかりません。