>>458
暗号を解読する方法があったとしても、途方もない計算資源が必要で事実上解読できない、
たとえ暗号のアルゴリズムを公開したとしても、鍵さえ秘密であれば、実用上問題ない、
という考え方もあると思う。

実際に使用するときには、暗号化の方法を秘密にしてもなんら差し支えないし、そうするのが普通だろう。
しかし、仮に内部通報者がいて、暗号化の方法を暴露する、あるいは暗号化のプログラムそのものを暴露する、ということがあっても、鍵さえ暴露されなければ問題なし、という方がより安全だろう。
現代の暗号は、そういうシチュエーションも考慮して暗号アルゴリズムを追求していると考えている。