スマポが嫌われるのは、多分
・どれを weak_ptr にするかでどうせ後々面倒が起こって、それじゃ delete 忘れ修正の手間と大差ない
・余分なメモリアロケーションが発生するのが嫌だ
のどちらかが大きいのではなかろうか。

参照カウンタではなくリンクリストで実装された侵入型ならどちらも回避できる。
が、リンクリストでの実装は参照カウンタに比べて遅いのだとか。


スマポが delete 忘れを解決するというが、たとえばコンストラクタで new したものを
delete する程度なら、調査追跡も楽だから、スワポなんて無くていい。

スワポがあると助かるのは、例えば、寿命の管理が面倒な場合など。
例えば、何らかのキューにオブジェクトを突っ込む必要があるような場合、突っ込んだ
側にとってはもう不要だが、キューから取り出す側はまだ delete されると困る、という
ような場合。

他には例えば、 Factory メソッドで生成するとか、new するオブジェクトと delete する
オブジェクトが違う場合などは、delete 忘れの追跡が面倒になることもあるから、スワポ
が便利。

スワポが必要になる状況が無いとか、ハンドルとかのスワポ以外の対策があるなら、
別に無理に使う必要は無い。


>>679
俺はスマポ反対ではないが、そういうときにリソースをやりとりして
誰の持ち物か分からなくなるようなのは行儀悪すぎるだろう。