無引数super()の実装に__class__が必要。
Pythonには自分を呼び出した元の関数のローカル変数を参照する機能が、
CレベルでもPythonレベルでもある。

__class__があれば、super()内から、クラスとselfが参照できるから、
そのクラスの__bases__からスーパークラスを参照してそれとselfを結びつけられる。

無引数super()が必要な理由は、DRYのためだけだと思う。確かにLLなのにDRYの点で
Javaなんかに負けるのは許されないことだったのかもしれない。

言語仕様を汚すぐらいならキーワードにしちまえみたいな意見もあったみたいだけど、
多重継承のあるPythonでは引数有りsuper()もサポートしたいし互換性あるし
みないなところで、こうなった。

俺はこのsuper()は関数に見せかけたキーワードだと思うことにした。
そうすれば、x=superとかしたときにx()が動作しないのにまだ納得がいく。

さて、再びROMるか。