>>927
IDEの言語を日本語にしていると、TOpenDialogのTitleプロパティを「ファイルを開く」に設定してもデフォルトとみなされ設定ファイルに記録されず
アプリを国際化対応させてないと元のデフォルトである 'Open existing file' が表示されるみたい
したがって
解決法1
IDEの言語を日本語以外にして Titleプロパティを「ファイルを開く」に設定する
他のダイアログなどでも設定しないとならなかったり、根本解決ではない

解決法2
国際化対応(のふり):
1.どこかの uses節に DefaultTranslator を追加し、
2.実行ファイルがあるフォルダに languagesフォルダを作り、その中に lclstrconsts.ja.po をコピーする
でいいはずなんだけど、Windowsだと FCLの gettextユニットに日本語の言語コードを jp とする不具合があるので、次のように修正する
3.gettextユニットにある procedure GetLanguageIDs(var Lang, FallbackLang: string) の中の
 LOCALE_SABBREVLANGNAME を LOCALE_SISO639LANGNAME に
 LOCALE_SABBREVCTRYNAME を LOCALE_SISO3166CTRYNAME に書き換える
あとは gettextユニットをプロジェクトに追加してコンパイルするだけでいいはず
(gettextユニットを修正せずにファイル名を lclstrconsts.ja.po から lclstrconsts.jp.po にするだけでもいいけど)

gettextユニットの不具合のせいで国際化対応をどうやってもできなくて無駄に悩んだぞ
IDEの言語設定で Automaticで日本語にならないのも gettextユニットの不具合のせいじゃないのかなあ