もっと一般化して、Lisp、Smalltalk、APL等々のようにスタイルの結晶化を実践した言語と、
COBOL、PL/1、Adaみたいに普通に機能の充実を目指した言語とをきちんと分けたほうが
よい気がする。前者は徹底の度合いで、後者も機能の取捨選択でその美しさを論じられる。

たとえばSmalltalkはメッセージングのOOを実践した言語だけど、クラス指向(抽象データ型)の
OOに汚染されているし、徹底度合いとしてなら Io http://www.iolanguage.com/ のほうが
美しい、とかいうふうに。