ターゲットがWindows限定ですむのなら、
Microsoft謹製の言語(VB, VC, C#, ..etc)で組むのが楽なのは簡単だし、
豊富な資料が公式/非公式に存在するから、Rubyを選ぶ選択肢は無い。
目的がソフト開発(WHAT)では無く、Rubyを使う事(HOW)であるなら、
話はまた別になるが....。

個人の独断と偏見だが、Windows上での各ツールキットの問題を書く。
まず、Windowsネイティブなウィジェットを求めるなら、選択肢は
VisualurubyかIronRubyしかない。その他の問題を個別にあげる。

[Qt] 開発したコードを非公開にできない。(公開前提で英語可ならお勧めできる)
[wx] MFCもどきなAPI仕様。(英語可でMFCに慣れた開発者ならお勧めできる)
[Tk] 基本機能は貧弱(Simpleとも言う)。ただし拡張性は最強で拡張ライブラリも豊富。
[GTK] Ruby-GTKそのものは安定しているが、他のGNUソフト(GIMP, Dia,..etc)や
  GTKランタイムに関連する環境変数やレジストリの問題で地獄にハマル。
[Fx] シンプルで美しいAPIだが、日本語入力不可が致命的。(今は改善された?)
[Apollo] 専用のRuby.exeが必須。また、開発元から見放されたDelphiを今さら....。
[Visualuruby] OOPらしからぬ異様なAPI仕様。ドキュメントが中途半端。
[IronRuby] 正式リリースされたのかな?(動向調査不十分につき、助言求む)

個人的には、ネイティブウィジェットにこだわらなければRuby/Tkがお勧め。
移植性があり、日本語の資料も豊富にあり、作者は日本人だから公式ML上でQ&A可能。
期待の星はIronRuby。日本語の情報サイトはどこかにあるかな?