>>767
これもまた >>765 と同様に論理的ではないデータベース設計の例だね
駅間距離を「(ある駅と駅との間の)接続関係」および「関係に伴う属性」として
論理的にデータベースを設計すると、以下のようになる
  井の頭線の駅(渋谷).
  井の頭線の駅(神泉).
  井の頭線の駅(駒場東大前).
  井の頭線の駅(池ノ上).
  井の頭線の駅(下北沢).
  井の頭線の駅(新代田).
  井の頭線の駅(東松原).

  井の頭線の駅間距離(渋谷, 神泉, 500).
  井の頭線の駅間距離(神泉, 駒場東大前 , 900).
  井の頭線の駅間距離(駒場東大前, 池ノ上, 1000).
  井の頭線の駅間距離(池ノ上, 下北沢 , 600).
  井の頭線の駅間距離(下北沢, 新代田, 500).
  井の頭線の駅間距離(新代田, 東松原, 500).

ここで、鉄道路線が駅を頂点とする無向グラフとしてモデル化されることに気が付けば、
述語「井の頭線の駅」がグラフの頂点を、述語「井の頭線の駅間距離」がグラフの辺を
表していることが、直感として理解できるはずだ