>>839
記事ではなくて書籍であれば、以下の22章にコード付きの解説がある

・Prologの技芸 : Leon Sterling, Ehud Shapiro, 松田 利夫
 https://www.amazon.co.jp/dp/4320097106

章冒頭の概要と詳細目次を書いておく


第22章 方程式を解くプログラム

 Prologの応用分野として、極めて自然な分野が記号処理である。
例えば、典型的な記号処理の問題である記号微分のPrologプログラムは、
プログラム3,29に示すように、微分規則を違う構文法で記述したものにすぎない。

 本章では、記号方程式を解くプログラムを示す。これは、エジンバラ大学
人工知能学科数理推論研究グループによって開発されたPRESS(PRolog
Equation Solving System)の簡易板である。PRESSは、高校の最高学年の
生徒程度の数学の能力を持つ。

 本章の構成は以下の通りである。最初の節では、解法例を示して、方程式の
解法の概要を説明する。残りの4節では、方程式を解くプログラムに実現されている
4つの主要な解法について述べる。


  22.1 方程式の解法の概要
  22,2 因数分解
  22,3 孤立化
  22,4 多項式
  22.5 同次化
  22.6 背景