【アンチ】関数型言語は使えない【玩具】 2

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2012/02/28(火) 20:45:47.95
前スレ
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/tech/1320743217/
2013/06/20(木) 20:25:36.29
たいていは通用範囲がローカルなかたちで名前をつけることができるから問題ない
2013/06/20(木) 21:24:23.61
>>413
>関数型言語ってループは末尾再帰で書くんですよね?

関数型言語の原理、というか計算モデルという視点であれば、その認識は正しい

>それってループするために関数定義の為に名前を消費する必要があるってことですか?

関数型言語では(数値や文字列と同様に)関数そのものも式の要素になる
言い換えると、関数の引数として関数を渡したり、関数の戻り値も関数として定義でき、
こういった関数の使い方は「高階関数」と呼ばれている

一般に関数型言語には、この高階関数を応用したライブラリが標準で付属しており、
このライブラリ関数を利用する事によって、多くのケースでは関数再帰を意識せず
(手続き型言語における)ループ処理をプログラミングできるし、無駄な名前の消費も無い

高階関数の代表例にはリスト処理を提供する List.map, List.filter, List.fold があり、
たとえば Ruby では以下に示すようにモジュール Enumerable のメソッドとして定義されている

・List.map -> Enumuerable#map
・List.filter -> Enumerble#select, Enumerable#reject
・List.fold -> Enumerble#inject
2013/06/20(木) 21:58:56.06
ある集合の各要素へ、ある関数を適用した場合の、新たな集合を知るのがループの目的であるならば、
最初の集合と適用する関数を記述するだけで結果の集合を得られるので、他の言語のように何をするにもforループを書く的な書き方はあまりしない。
417415
垢版 |
2013/06/20(木) 22:09:07.44
>>415では肝心な事を書き忘れていたので追記する

>>413も知っているように関数には名前を付けることができて、
これは「関数を定義する」と呼ばれることが多い
同時に、関数型言語には「無名関数」と呼ばれる概念があり、
「ラムダ式」あるいは「関数式」とも呼ばれる
つまり、(>>415で述べた)高階関数へ渡す関数や戻り値としての関数には
この無名関数を使えばいいから、無駄な名前を消費せずにプログラミングできることになる

たとえば Standard ML という関数型言語では、無名関数の文法は「fn <引数> => 式」であり、
その無名関数をリスト処理関数 map へ渡すサンプルコードは以下の様になる

 - map (fn x => x + 1) [1, 2, 3];
 > val it = [2, 3, 4] : int list

Ruby であれば、以下のように書く

 irb(main):001:0> [1, 2, 3].map { |x| x + 1 }
 => [2, 3, 4]
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