>>415では肝心な事を書き忘れていたので追記する

>>413も知っているように関数には名前を付けることができて、
これは「関数を定義する」と呼ばれることが多い
同時に、関数型言語には「無名関数」と呼ばれる概念があり、
「ラムダ式」あるいは「関数式」とも呼ばれる
つまり、(>>415で述べた)高階関数へ渡す関数や戻り値としての関数には
この無名関数を使えばいいから、無駄な名前を消費せずにプログラミングできることになる

たとえば Standard ML という関数型言語では、無名関数の文法は「fn <引数> => 式」であり、
その無名関数をリスト処理関数 map へ渡すサンプルコードは以下の様になる

 - map (fn x => x + 1) [1, 2, 3];
 > val it = [2, 3, 4] : int list

Ruby であれば、以下のように書く

 irb(main):001:0> [1, 2, 3].map { |x| x + 1 }
 => [2, 3, 4]