>>422
> >>420
> 評価器による。正規なら記述可能。

CurryのYコンビネーター(そのλ式による表現は421にある通り)はどんな評価戦略でもリダクションだけでは進まない(逆向き、つまり一般のconversionが必要)。
しかし例えばTuringのΘコンビネーター(詳しくはBarendregtの百科事典を見ろ)ならば評価戦略がnormal orderの場合にはリダクションで再帰を表すことができる。
更にapplicative orderのリダクション戦略(かつλ束縛の本体にはリダクションが入らないweak戦略)という通常のcall-by-value関数的プログラミング言語の
評価戦略でも、λ束縛つまり高階関数によって再帰を表現する事は可能。FriedmanらのSeasoned Schemerに答えが書いてある。
つまり現実のSchemeを用いた関数的プログラミングで再帰呼び出しを完全に消しさることは実際に可能ってことだ。