>>67
>評価する際の処理時間が先行評価より速い遅延評価って尊えば何だっけ?

遅延評価とか先行評価とかいうのは評価『戦略』であって、『評価するかどうか』を決めるだけだ。
実際に『評価する際』には評価戦略の段階は通り過ぎてるからその問は無意味だろう。

そして遅延評価は評価するまでに猶予を置く意味合いしか無いから、
無駄な計算をしないという仮定のもとでは、遅延評価戦略が先行評価戦略よりも速くなることは有り得ない。
>>62のいう『一部』というのはたらい回し関数みたいなもののことを言ってるんだろうが、
あれはグラフ簡約がたまたまメモ化の役割を果たし無駄が省けているためであって遅延評価だからではない。

そもそも速度で評価戦略を語ることがナンセンスだよ。
あれは(たらい回しみたいな)一部の計算を無駄なく書くのを簡単にするためのものだ。
無駄なく書くのが難しくなってる計算の方が多くね、ってのが遅延評価に対して意味のある批判だろうよ。