関数だと引数は全部実行というか評価されてしまうが、
マクロでなんとでもなる
(defmacro myif (pred good bad)
(list 'if pred good bad))
もしくは略記法として
(defmacro myif (pred good bad)
`(if ,pred ,good ,bad))
とすると、
(myif t (insert "ok") (insert "ng"))
と書ける。こうやってS式を返すような関数と同様にmyifを「マクロとして」定義すると、
(myif ...)というフォームはまず最初に「展開」されてから実行される。ここだと
(if t (insert "ok") (insert "ng")) と最初から書いてあったのと同じことになって、
nbの部分は実行されないという寸法。これはつまらない例だが。

もうちょっと面白い例だと、
(defmacro awhen (pred &rest body)
`(let ((it ,pred))
(when it
,@body)))
とすると条件式の結果を本体(body)の中でitとして使えるとか
(awhen "hogehoge" (message it))

special formとマクロの違いは組み込みかどうかぐらい。
こんな感じで色々制御構文を作ったり、遅延評価のを実装したりもできるが、
あんまり濫用すると自分でもわからなくなってくる諸刃の剣

長文御免