書込時の匿名性はP2Pによって実現するといっても、
閲覧時にP2Pは不要(cf.新月ネットワークの場合は閲覧用にもP2Pを利用する)。

サーバーは有志の運営に委ねる(中央集権的管理の完全否定)。
運営者は現在の2ちゃんねるの過去ログ転載サイトのように、広告収益などを目当てにネットワーク資源を提供すればよい。

サーバーのログ上の特定の書き込みを、何らかの問題発生時に、削除するかしないかは各サーバー管理者の判断による。
サーバー間の信頼関係システムも設け、専門外の板については、他サーバーのログをそのまま信用してクローンする。
理想的にはスレ毎に、スレ立て人自身が管理者となって、サーバーを立てているような状態。
ちゃんと管理されているスレは繁栄することが期待できる。

一般ユーザーの書き込みの匿名性は、P2Pによって、ユーザー同士の端末を一定HOP経由してから、サーバーへの書き込みがされるようにする。

サーバー同士の書き込みの伝播にまでP2Pを適用するかどうかは、確保したい匿名性のレベルの議論による。