現実世界をすべてシミュレーションすることはできないが、入試で問われる数学や物理はやることが大体決まっており、
こういうものに対処するシミュレーションを作成することはさほど困難とは思えない。

(1) 正八面体のひとつの面を下にして水平な台の上に置く。この八面体を真上から見た図(平面図)を描け。
(2) 正八面体の互いに平行な2つの面をとり、それぞれの面の重心を,とする。,を通る直線を軸としてこの八面体を1回転させてできる立体の体積を求めよ。ただし、八面体は内部を含むものとし、各辺の長さは1とする。
http://www.riruraru.com/cfv21/math/tum08f3.htm

自然言語の正確な読解はまだ困難(統計的機械翻訳ではムリ)だけど、入試数学で正四面体やら正八面体やらの
「ある辺」「ある頂点」「ある面」(いずれも「対称」)を、「回転」させるとか「接地」
させるとか「光を当ててその影が」とか「ある方向から眺めると」とか、やることは大体決まっているはず。
「台の上に置く」=「接地」と解釈できるようにする。