そうそう。最近、「丼ぶり」という表記を見ると、
イラッとします。「丼」という字は、「井戸の中に
何かを放りこんだ音が、『どんぶり』と聞こえる」と
いうのが発祥だと云われているんですよね。
語源としては、韓国語の「湯鉢(スープ用の、深い皿。
タンブリ)」だと云われています。
ですから、「丼」の訓は「どんぶり」であって、「どん」では
ありません。日本語処理の観点では、「カツ丼」「天丼」
「親子丼」「玉子丼」「鉄火丼」「湘南丼」「深川丼」
「海鮮丼」などを登録したうえで、「丼」を「どん」と入力する
例を運用レベルで吸収するのが本来のありかただと思うんですが、
「丼ぶり」が一般化しちゃうと、処理がバッティングするんですよね。

日本語処理に興味のある方にお伺いします。こういうのって、
どう思います?