クロージャって何がいいの? [転載禁止]©2ch.net

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1デフォルトの名無しさん
垢版 |
2014/11/08(土) 13:11:47.84ID:6V2MLUHb
関数型言語に必ずくっついてるこれ
いらんでしょ?匿名クラスで充分でしょ
2014/12/13(土) 21:42:39.17ID:gzcIElev
>>223
> 本質的ってのは、よりプリミティブなものっていう意味で書いたんだよ。

その意味であれば、関数型言語と Ruby/JavaScript だと
関数定義よりもクロージャのほうがが本質的だね
プリミティブな名前とクロージャから関数(or メソッド)が作られるという
因果関係があるのだから

ただし、Python だけは違うみたいだね


> rubyだのjavascriptだのだって手続型言語だよ。

外見は手続き型言語だけど、どちらの言語もLISPをベースに設計されている
だから最初から関数型言語と同等なクロージャを備えて誕生した
それが知られるようになったのは最近だから、知らない人は多いけどね.....
手続き型言語として生まれ、後付けで関数型を増築した Python とは違うのだよ
 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/tech/1409526637/857

--
> パクリどころか Ruby と JavaScript は、これらの作者自身が
> Lisp を基礎として言語を設計したと語っている
>
> ・Lisp から Ruby への設計ステップ
>  http://yohshiy.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
> ・JavaScript: The World's Most Misunderstood Programming Language
>  http://www.crockford.com/javascript/javascript.html
> (邦訳版「JavaScriptの勉強:世界で最も誤解されたプログラミング言語」へのリンクは閉鎖)
>
> だから関数型プログラミングという土俵の上で Ruby や JavaScript に
> 手続き型言語の Python がいくら挑戦しても勝てずに負け続けているのは、
> しごく当然な結果なわけ
2014/12/13(土) 22:07:55.30ID:HrrHquek
>外見は手続き型言語だけど、どちらの言語もLISPをベースに設計されている

S式で表現されてなきゃlispじゃねえよ。
2014/12/13(土) 22:14:57.19ID:HrrHquek
だいたいlispが関数型言語だって言うことにも抵抗がある。
2014/12/13(土) 23:06:18.71ID:gzcIElev
>>224
>手続き型言語として生まれ、後付けで関数型を増築した Python とは違うのだよ

自己レスで補足する(すべての手続き型言語が Python と同じではない....

同じ手続き型言語に関数型の特性を追加した言語でも、
調べた範囲だと少なくとも Perl5/Java8/C++11 のクロージャは
>>4,>>119 のクロージャ定義に沿って設計され、
・クロージャ内で任意の文が書ける
ただしそれら言語がクロージャをサポートした時期は遅かった
真面目に設計したからだろう

対して Python の関数型サポートは素早かったけど、検討が不十分だったと言うほかない
リリース後に改善要望/議論紛糾したあげく、結論を出せず現在に到る(>>197)
2014/12/13(土) 23:27:26.05ID:fdPKe7oz
横だけど、
Rubyのブロックはラムダじゃないしファーストクラスでもないよね

メソッドにラムダを渡すこともできるけど、不格好なんだが?
これって、ここのオレオレ定義にてらすとどうなの?

なんだか、ラムダに文を書けない(書かない)ようにしている
Pythonの仕様をあげつらうためだけにオレオレ定義をこねくって
悦に入ってるPythonアンチがいるって感じがするだけなんだが。
2014/12/14(日) 00:01:22.20ID:Gw1grNBM
Rubyのブロックの中に副作用をジャンジャン書いて
それを繋げるスタイルを関数型と言われても困るわ

文推奨の時点で関数型とは言い難いわけだし
2014/12/14(日) 00:38:38.65ID:iRnVJ1/v
オレオレクロージャ君は言葉が通じないし、
必死でググった的外れで糞長い引用でしか反応しないし、
相手するだけ無駄。
2014/12/14(日) 02:05:45.83ID:sl2oQCLD
うん、ただのPythonアンチでしか無いと思うよ。
Ruby好きでPython嫌いな俺は、Pythonのlambdaが使いにくいのには同意するが
そのためにクロージャの定義のほうを捻じ曲げるのは、ありえないと感じるよ。
そもそも、その定義だとRubyどーなんねん、と思うし。

Rubyには「他言語の関数」に相当するものがなく、
一定の条件を満たし、見かけ上、関数のような呼び出しが可能なメソッドを
便宜的に「関数」と呼んでいるだけだし。

クロージャはブロックという形で存在はしているが、
彼の言う定義に従うならブロックはファーストクラスでなければならない。
でもRubyのブロックはファーストクラスとは言い難い。
lambda関数(実際はもちろんメソッド)が返すのはProcクラスのインスタンスだけれども、
ブロック.is_a? Procインスタンス では無い。そしてメソッドや、ましてや関数でもない。
そもそもブロック単体では値としては取り回せないからProcクラスがあるんだし。
2014/12/14(日) 10:29:16.99ID:63H3dBz7
オレオレクロージャ君って少し前に某スレでPython disってた人にそっくり
2014/12/14(日) 14:05:17.21ID:2A/iPobJ
lambda

ラ…ランバダ…
2014/12/14(日) 14:52:29.83ID:VBy2GaOL
>>233
もっと勇気をもって!
ランバダ!
2014/12/14(日) 15:49:06.80ID:hNeAViIY
       ,-----、
      /     ヽ.
      | (・) (・) |
  /ヽ ̄       ̄ノヽ
 /   ヽ_____/  ヽ
 |   /    l   |    |\
 |   |  。ノ ヽ。 .|___|  \
 ヽ___ヽ    +   ノ,、_、_、_ヽ  \
  |  ヽ| ̄ ̄ ̄ ̄ | ;;;;;;;;;;;;;;;\_ ノ
 < ````/\     /\;;;;;;;;;;;;;;;;;/
  ヽ;;;;;;|  \_/   ヽ;;;;;;;;;;;ノ
    ̄.|___/   \__) ̄   .____
    /   |     |   |    \ /
   (___|     |__)===⊃

      勇者の父 ランバダ
2014/12/14(日) 15:54:41.51ID:KqwrXZGg
無駄にMP消費していざという時に足りなくなって犬死にする無能
2014/12/14(日) 20:48:34.17ID:lkA9lgpO
>>228
>Rubyのブロックはラムダじゃないしファーストクラスでもないよね?

Python や JavaScript のクロージャは、(名前が宣言された)関数と同様に
クロージャへ引数を渡すだけで評価される
  closure = function(x) { return x + 1 }  # クロージャを生成して名前に束縛
  succ_of_one = closure(1)  # クロージャを評価
それに対して Ruby だと、メソッド Proc#call を呼ばなければ評価されない
  block = lambda { |x| x + 1 }  # ブロックを生成して名前に束縛
  succ_of_1 = block.call(1)  # ブロックを評価
従って >>4(>>199) の関数型言語におけるクロージャ定義に当てはめれば
「Ruby のブロックは(本物の)クロージャではない」あるいは「....はクロージャもどきである」
またRuby のブロックの意味はオブジェクト(Procクラスのインスタンス)だからファーストクラスである

>メソッドにラムダを渡すこともできるけど、不格好なんだが?

たしかに不格好だ
 def foo(x, y, &block); .... ; end  # メソッドを定義
 foo(x, y, lambda { |z| .... })  # メソッドの呼び出し
だから Ruby には「ブロック付きメソッド呼び出し」という構文糖が最初から用意されている
 def foo(x, y); .... ; end  # メソッドを定義
 foo(x, y) { |z| .... }  # メソッドの呼び出し

>Pythonの仕様をあげつらうためだけにオレオレ定義をこねくって

>>4 のクロージャ定義の引用元(ソース)は >>199 で示したが、まともな反論はない
むしろオレオレ定義と騒ぎ立てていた連中がSICP本を読んだ事もないお馬鹿達だったのでは?
あるいはSICP本を読んでいなくても、関数型言語の操作的意味論や処理系実装の知識があれば
>>4 がオレオレ定義でないことは直ぐに理解できていたはず
2014/12/14(日) 21:10:51.70ID:Gw1grNBM
>>237

後から言い逃れようとしても、掲示板にはログが残ってるから無駄ですよ
>>98に対する>>102の返答の時点で、何も分かってなかったのは明らか
2014/12/14(日) 21:42:31.25ID:k3gK/GUJ
>>237
RubyのブロックはProcクラスのインスタンスではないよ
ブロックそのものは、メソッド呼び出し文法の一部でしかない
そのブロックを、それのみで値として扱うためのラッパがProc
2014/12/14(日) 21:59:53.72ID:Y1wljoB2
Rubyistは全員クロージャを間違った解釈してるのか?
それとも、奴だけなのか?

そこが気になるな。
2014/12/14(日) 22:03:54.59ID:lkA9lgpO
>>229
残念ながら Ruby の関数型プログラミングというスタイルは、
全世界の Ruby コミュニティですでに認知されている
・Functional programming with Ruby
 http://code.google.com/p/tokland/wiki/RubyFunctionalProgramming 
・Rubyによる関数型プログラミング(上記文書の日本語訳)
 www.h6.dion.ne.jp/~machan/misc/FPwithRuby.html
また Ruby の「ブロック付きメソッド呼び出し」とそれらを並べる(=チェーンさせる)スタイルは、
Apple の新言語である Swift にそのまま採用された
他の言語、たとえばラムダ式が導入された Java 8 だと、このスタイルをストリームと呼んでいる
・ラムダ式で本領を発揮する関数型インターフェースとStream APIの基礎知識 (2/3) -- @IT
 http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1404/30/news017_2.html

個人的には、Ruby と多くのOOP言語で採用されているメソッドチェーン・スタイルは:
・データの流れ(いわゆるデータフロー)とメソッドの並びが一致し、
・カッコが入れ子にならない
から、可読性が高いと思う
 table.select { |r| .... }.map { |r| .... }.inject(0) { |n, r| .... }  # >>189 を参照
それに対して、Python 伝統的な関数適用スタイルでは:
・データの流れ(いわゆるデータフロー)とメソッドの並びが逆転し、
・カッコが入れ子になる
 reduce(lambda n, r: ...., 0, map(lambda r: ...., filter(lambda r: ...., table)))
どちらを優れているか?という評価は主観だから、各自で判断してもらいたい


(まだ続くので、ここで切る)
2014/12/14(日) 22:48:49.10ID:lkA9lgpO
>>238
次に、関数型プログラミングと(文の評価によって起こる)副作用との関連について

まず関数型プログラミングで副作用は推奨されていない
基本的には map/filter/reduce (Ruby では map/select/inject) といった高階関数を使った
(副作用の無い)参照透明性のあるコードが推奨されている
これは >>241 の文書「Rubyによる関数型プログラミング」で具体的なコード例を使って解説されている

おそらく誤解したのは >>189 の Swift/Ruby/JavaScript コードで while 文と
ローカル変数への破壊的代入を用いていたのを見たからだと思うけど、
これは、「わざわざ」副作用を使った手続き型プログラミングほうが簡潔になる「お題」を選んだからだ
実際、副作用の代わりに再帰を使った Python コード >>205 は「普通のプログラマ」には分かりにくい
(Python だけでなく、この「お題」は Ruby であっても再帰を使えば同じく分かりにくいコードになる)

また(Ruby を含む)大半の手続き型言語処理系だと、TCO(末尾再帰最適化)は実装されていないか不完全である
だから手続き型言語における関数型プログラミングにおいて、
再帰プログラミングには(分かりづらいだけでなく)実用上の制限があるから
ツリーのような再帰的データ構造の探索問題などに限定して利用すべき(上記文書の節「再帰」を参照)

これらの判断について、上記の文書では以下のように記述されている(節「おわりに」から引用):
 「Rubyは基本的には命令型言語であるけれど、 関数型プログラミングへの際立った潜在能力があるのだから、
  それらをいつどのように使うか(そして、いつ使わないか)を知っておくべきである。 」
2014/12/14(日) 22:59:19.75ID:iRnVJ1/v
もうみんなgaucheに改宗しようぜ
2014/12/14(日) 23:34:55.92ID:lkA9lgpO
>>231
>Rubyには「他言語の関数」に相当するものがなく、......

これは(>>237 に書いたけど)、まったくそのとおり


>でもRubyのブロックはファーストクラスとは言い難い。

ここの「....とは言い難い」という文章表現は曖昧だね
(なぜ「....ではない」と断定的に言い切れなかったのだろうか?)

まず >>237 で書いたように、Ruby の「ブロック付きメソッド呼び出し」は構文糖だ
(対して、簡潔な構文を追求した Smalltalk では、常にブロックはオブジェクトである)
これを構文糖にした理由の一つはメソッド呼び出しコードを簡潔にする目的(>>237)であるが、
ブロックを多用する Ruby のプログラミングスタイルでは、ブロックを評価するたびに
Procオブジェクトを生成していたのでは実行効率の面でオーバヘッドが大きいという理由がある
このためRubyインタプリタの内部だと、
ブロックは(重いオブジェクトを表すC構造体ではなく)専用の軽量なC構造体で表現されている

ただし、(たとえ内部表現が Proc オブジェクトと異なっていても)プログラマから見れば問題にならない
なぜなら、渡されたブロックをいつでも Proc オブジェクトへ変換できる構文糖が最初から用意されているから....
たとえば foo(x, y) { |z| .... } という「ブロック付きメソッド呼び出し」に対して(>>237):
・def foo(x, y); .... ; end
・def foo(x, y, &block); .... ; end
 という2つのメソッド定義は「いつでも」交換できる

まとめると:
 Ruby のブロックは内部表現だと Proc オブジェクトではないが、
 プログラマ目線ではファーストクラスのオブジェクトとして扱うことができる
2014/12/14(日) 23:42:14.32ID:NejhiS1a
gaucheいいよね
2014/12/14(日) 23:49:27.85ID:lkA9lgpO
>>238
つまり「Ruby のブロックはクロージャである」という初歩的なミスについて、
>>102 をレスした時点から数えて >>228 が指摘するまでの間には
誰一人気付けなかった事実が「掲示板にはログが残ってるから明らか」になるわけですね



た い へ ん わ か り や す い で す
2014/12/14(日) 23:57:54.55ID:pRYhwT4i
最近はほぼgaucheでしかプログラム書いてない。
もう止められない体になってしまった。。。
2014/12/14(日) 23:58:44.82ID:iRnVJ1/v
俺、numpyとscipyとopencvのサポートがgaucheにくっ付いたら、python捨てるんだ!(遠い目
2014/12/15(月) 00:02:02.47ID:wtT+wvpm
common lisp処理系の方が速いのあるしライブラリも充実してるし良いよ
2014/12/15(月) 00:07:51.10ID:G9R+2lJx
ループしないで全部再帰で書きたい
2014/12/15(月) 00:08:50.51ID:YlFhPVoF
lisp-2なのが何となく嫌
2014/12/15(月) 00:31:53.12ID:K7E8QpHY
>>250 いいよ
2014/12/15(月) 08:42:12.40ID:J0ddkTzC
>>246
だってRubyなんてマイナー言語どうでも良いし?
2014/12/15(月) 11:24:34.16ID:yMEZ5G45
>>240
こいつだけです。と言うかRubyに対しての知見も怪しい

>>244
Rubyのブロック付きメソッド呼び出しのほうを構文糖と。またオレオレ定義?
「ブロック付きメソッド呼び出し」は文法だ、これはlambdaより先に実装されてる
そのブロック部分のみを扱うためにProcクラスもlambdaより先に実装されていて、
そのProcを簡便に扱うためにlambdaと言う構文糖が後から出来た

と言うか「ブロック付きメソッド呼び出し」、昔は「イテレータ呼び出し」だった
イテレータ呼び出しを汎化した結果生まれたのが、ブロック付きメソッド呼び出し
その時代からmapやselectなどの
今で言う関数型的なメソッド群を実装するモジュールEnumerableは
「これをincludeするクラスにはeachメソッドを実装すること」としていた

もしRubyが関数型として設計されていてProcが主なら
call必須なんてことにはしなかっただろうし
関数がメソッドの一種なんてことにはなってない
そしてEnumerableはeachではなく、Array辺りを要求する高階関数群だっただろう
RubyはOOPLとして設計され、それが主で
関数型プログラミングは結果として付いてきた
そこでProcに関数型のラムダ的な挙動を付加し生成するlambdaも出来たんだよ
2014/12/15(月) 20:13:34.89ID:AoWRRy2d
>>241
> また Ruby の「ブロック付きメソッド呼び出し」とそれらを並べる(=チェーンさせる)スタイルは、
> Apple の新言語である Swift にそのまま採用された
Obj-C が inline Smalltalk が書ける C なのに、Swift が Ruby をまねたみたいなデマはやめてくれる?

それと、 Ruby で関数型スタイルのプログラムを書けるということを、Ruby で書いたら関数型プログラムになるかのように書くのもやめてくれる?
2014/12/15(月) 21:18:41.61ID:QjagSoag
主観を事実であるかのように語る客観性の無さ

オレオレ定義の根拠を問われて自身の過去の書き込みを引用するコミュニケーション不全

完全に論破されると、自分の間違った主張を相手が言い出したと歴史歪曲しようとする卑怯さ


全てを兼ね備えると>>241みたいな奴になる
2014/12/15(月) 22:27:41.97ID:eMlPsgxM
>>254
>そのブロック部分のみを扱うためにProcクラスもlambdaより先に実装されていて、
>そのProcを簡便に扱うためにlambdaと言う構文糖が後から出来た

lambda はメソッドであって、構文糖ではない
>>231 では「もちろん(lamda は)メソッド」と主張しているから、もしも同一人物のカキコなら矛盾している
いったいどちらが正しいの?

>イテレータ呼び出しを汎化した結果生まれたのが、ブロック付きメソッド呼び出し

その「汎化」とは具体的には何を指しているのかな?

もともとイテレータという概念と用語は手続き型言語 CLU で生まれ、Ruby でも採用された
ただし CLU のイテレータは for ... in 構文というループ処理での利用に制限されたのに対して、
(クロージャとしての)ブロックを備えた Ruby ではループ処理以外にも利用できる形で「最初から設計された」
・Rubyist のための他言語探訪 【第 2 回】 CLU
 http://magazine.rubyist.net/?0009-Legwork
このためループ処理でもないのにイテレータ(iterator, 反復子)という用語は紛らわしいという声が挙り、
用語「イテレータ呼び出し」は「ブロック付きメソッド呼び出し」へと名称が「後から変更された」

つまり単に用語の命名が「後から」改められだけで、言語仕様の基本は「最初から」何も変わっていないはずです

>RubyはOOPLとして設計され、それが主で関数型プログラミングは結果として付いてきた

スマンが、いいかげん説明は面倒なので以下を読んでください
・Lisp から Ruby への設計ステップ
 http://yohshiy.blog.fc2.com/blog-entry-250.html
ただし、もともとメソッド lambda は proc の別名で同じ意味でしたが、
1.8 の時代に lambda の挙動が変更されメソッドとして独立しました
その変更の理由は関数型プログラミングと関連する可能性はありますが、詳しい背景を自分は知りません
言語仕様として「関数型プログラミング向けに後から追加/変更」されたのは、自分の記憶だとコレくらいしかありません
2014/12/15(月) 22:40:54.50ID:G9R+2lJx
俺が平安時代に読んだ本だと、iteratorはアイテレータって書かれてたな。
あとhierarchyはハイアラーキだった。
2014/12/15(月) 22:46:59.52ID:G9R+2lJx
そんなにlispに憧れてるなら、lispを使えばいいのに。
2014/12/15(月) 22:47:19.92ID:BuhXHDiL
> 1.8 の時代に lambda の挙動が変更されメソッドとして独立しました
> その変更の理由は関数型プログラミングと関連する可能性はありますが、詳しい背景を自分は知りません

RubyのProc.newで作られるオブジェクトは
returnの挙動が普通の関数と違ってキモすぎるので
lambdaの方だけでも普通に直したんでしょう
2014/12/15(月) 23:02:52.91ID:BuhXHDiL
さらに言えば、Rubyのブロック変数のスコープの扱いが1.9で仕様変更されてるけど、
それについてmatz自身が

> それは、Rubyが最初から関数型言語としてスタートしてないからであって、言語が違うからですよね。

と語っているね


http://www.atmarkit.co.jp/news/200907/24/ruby.html
2014/12/15(月) 23:10:49.42ID:eMlPsgxM
>>255
>Obj-C が inline Smalltalk が書ける C なのに、Swift が Ruby をまねたみたいなデマはやめてくれる?

スマン、ここは説明が足りなかった、Tailing Closure のことを言いたかった
Objective-C を含むほとんどの言語では、引数をカッコで囲んで関数(or メソッド)へ渡す文法になる
基本的には Swift も同じですが、引数リストの最後がクロージャである場合に限り、
そのクロージャ引数を閉じカッコの直後に置く事ができます
・collection.map({ ..... })  // 一般的(常識的?)な書き方
・collection.map() { ..... }  // クロージャを引数リストの直後へ移動できる
・collection.map { ..... }  // さらには丸カッコ () も省略できる
これを Ruby で書くと、以下のようになります
・collection.map(lambda { ..... })  # Ruby だと一般的ではない
・collection.map() { ..... }  # ブロックを引数リストの直後へ移動できる(ブロック付きメソッド呼び出し)
・collection.map { ..... }  # さらには丸カッコ () も省略できる(これが普通の Ruby らしい書き方)
これと同じ書き方ができる言語を Swift と Ruby の他に自分は知りません
そして発表時期的に Ruby の後に Swift が生まれたから、ここは Ruby の影響ではないかと「推測」しました
Tailing Closure の由来に関するソースは持っていないので、デマと言われてもしかたがありませんね....


>それと、 Ruby で関数型スタイルのプログラムを書けるということを、Ruby で書いたら関数型プログラムになるかのように書くのもやめてくれる?

Ruby は手続き型言語なのだから、プログラマが意識しなければ関数型プログラミングのスタイルにならないのは当たり前
いいかげん説明は面倒なので、以下の文書をよく読んでください:
・Rubyによる関数型プログラミング
 www.h6.dion.ne.jp/~machan/misc/FPwithRuby.html
もし具体的な疑問/質問があれば、個別に返答します
2014/12/15(月) 23:24:28.86ID:eMlPsgxM
>>260
おそらくその通りだと思います


>>261
もしも Matz が Lisper ではなく Schemer であったなら、
違った結果になっていたかもしれませんね
2014/12/16(火) 00:31:08.98ID:IiuX/rSM
自己レスになりますが、>>242 では:
> (Python だけでなく、この「お題(>>189)」は Ruby であっても再帰を使えば同じく分かりにくいコードになる)
とカキコしました
で、後から考え直して「手続き型のループ&破壊的代入」ではなく、しかも「関数再帰」も使わずに、
参照透明性がある関数型プログラミングのコードを考えてみました
 http://ideone.com/UrfbuL
ポイントは「反復に組み込みメソッド loop」を「ブロック脱出に引数付のbreak文」を使った2点です
なおメソッド loop は一般に loop do .... end という手続き型のスタイルで書かれることが多いために
ループ構文の一種と誤解されがちですが、(lambda を構文糖であると >>254 が 勘違いしたように....)
loop はメソッドですので(コードで示したように) inject へチェーンさせることができます

また「参照透明性はあっても、手続き型の制御構造であるbreak文の利用は反則ではないか?」という
指摘を予測して、
同じスタイルで(break文の代わりに)組み込みメソッド catch と throw を使ったコードも書きました
 http://ideone.com/SaCAFi
ただし、この catch/throw は大域脱出のために用意されたメソッドですから、
今回の「お題」のように単一ブロックを脱出するだけならbreak文を使うのが素直だと考えます

ついでに(catch/throw の代わりに)Scheme 由来の継続(continuation)を使ったコードも書きました
 http://ideone.com/5t1VEq
2014/12/16(火) 02:54:32.21ID:178msYck
こんな無駄に遠回しなコード沢山書いてどんだけオナニー好きなんだよ。
2014/12/16(火) 02:58:06.18ID:178msYck
>>198の爪の垢でも煎じて飲めよ。
2014/12/16(火) 07:18:26.71ID:/LiRSDzk
>>257
もちろん、本当はただのメソッドであってlambdaは文法要素ではない
あたかも「ブロックはlambdaの構文糖」であるかのような主張をするから、その対比としてそう書いたまでだよ
分かりにくかったね、「構文糖のような存在のメソッド」と修正しておくよ
2014/12/16(火) 07:24:54.85ID:/LiRSDzk
まあ、「構文糖のような存在のメソッド」って用語がおかしいというなら
「真のクロージャ」って用語もおかしいのだと気付いて欲しいな
2691
垢版 |
2014/12/16(火) 07:48:21.23ID:PApLEh59
なんか知らんけど伸びてて嬉しいです
目標はGCスレ超えです
2014/12/16(火) 08:02:21.01ID:/LiRSDzk
一応lambdaというメソッドの実装された時期について調べてみたら、結構昔から存在自体はしてたのね
元々procと同じなのに字数多い&Procなのにlambdaって覚えにくいのと1.4当時は関数型とか知らんかったからスルーしてたのかな
そこは俺の記憶違いだったわ
2014/12/16(火) 08:45:33.81ID:7mh816Ug
クロージャがなければ参照カウント型のGCで済むんじゃないか説があるし
ワンチャンあるよ
2014/12/16(火) 08:47:53.04ID:7mh816Ug
構文糖衣とかいいながら
ラムダって名前から甘そうな印象をうけない
名前が悪いよ考え直すべき
2014/12/16(火) 08:56:24.06ID:7mh816Ug
クロージャって名前も固いし
意味わかんねえから
貝殻のclamを頑張ってもじって
クリームって名前にするくらいの
努力はあってよかった
2014/12/16(火) 09:58:24.78ID:/LiRSDzk
>>272
そういう意味ではfunctionを名前ありの関数にもラムダにも使ったJavaScriptは上手いと思う
らむだ何ソレ?な人にも「関数名書かないで使うと無名の関数も作れるよ」って説明で事足りるもんね
2014/12/16(火) 10:58:59.39ID:gf3D6lb/
ブロックとProc.newとprocとlambdaと->があるRubyはやり過ぎ
2014/12/16(火) 11:12:47.94ID:/LiRSDzk
>>275
まあ、Rubyは他の組み込みライブラリでも
エイリアスや似たようなメソッド、所属モジュールが違う同様のメソッドとか持つのは普通だからね
俺は昔からproc派、RubyのProcとλ算法は別物だと思うからあの挙動でいいし、早く書けるし
2014/12/16(火) 22:27:19.26ID:IiuX/rSM
>>267
>あたかも「ブロックはlambdaの構文糖」であるかのような主張をするから、

いや「あるかのよう」ではない、>>244 で以下のように、断定的に明記したとおり:
 > まず >>237 で書いたように、Ruby の「ブロック付きメソッド呼び出し」は構文糖だ
Ruby インタブリタの内部では「ブロック付きメソッド呼び出し」と
「値渡しされた Proc オブジェクト」とは別の表現(C構造体)が用いられ、それらを相互変換している
ただし Ruby プログラマの視点では、値渡しされたProc オブジェクトで「あるかのように」
(すなわちファーストクラスとして)ブロックを扱う事ができる、だから「ブロックは構文糖」になる

ブロックを評価するのにメソッド Proc#call が必須(>>254)なのは、また別の理由....
それらをごっちゃにすべきではない


>>268
>まあ、「構文糖のような存在のメソッド」って用語がおかしいというなら

いや「構文糖のような」という比喩表現であれば、何の問題も無い

>「真のクロージャ」って用語もおかしいのだと気付いて欲しいな

>>4 でクロージャ定義を示してから >>199 までソースを明かすのを遅らせたのは意図的だったけど、
「真のクロージャ」という曖昧な表現でいらぬ混乱を与えたことは余計だったと反省している
最初からストレートに「関数型言語のクロージャ」とすべきだったね
2014/12/16(火) 23:35:24.13ID:178msYck
関数型言語のクロージャと非関数型言語のクロージャはナニが違うですか。
2014/12/17(水) 00:34:28.88ID:NwnPjzlT
結局、Pythonのクロージャは本物で、Rubyのブロックは偽物って結論になったんか?
2014/12/17(水) 06:09:12.08ID:4QPsGplH
>>279
彼の中だけではそういうことらしい
2014/12/17(水) 06:10:48.27ID:HxoNcsla
環境もちこしてる関数っぽいやつならクロージャでいいじゃん
2014/12/17(水) 06:13:43.20ID:4QPsGplH
って彼の中だけでは逆か

>>281
と言うか元々環境持ち越すのがクロージャの要件でしょ
2014/12/17(水) 06:16:00.02ID:HxoNcsla
なんで突っ込まれてるのかさっぱりわからん
2014/12/17(水) 06:21:06.36ID:4QPsGplH
>>283
突っ込んでないよ、超同意してんだよ
2014/12/17(水) 07:54:17.64ID:HxoNcsla
まじかよ世界は平和だった
2014/12/17(水) 20:35:47.86ID:JUumI3zm
>>278
もともとクロージャの概念/用語は関数型言語で生まれたものだから、
「非関数型言語のクロージャ」とは:
  「関数型言語のクロージャ」の定義に対して、どれくらい忠実に実装されているか?
という相対的な評価になるね
2014/12/17(水) 21:10:46.15ID:cFsqVLS5
そして、オリジナルのクロージャーが
一番優れているとかいう信者が現れるわけかw

普通はオリジナルを改良した方が
優れているんだがな。
2014/12/17(水) 21:39:32.52ID:JUumI3zm
>>279
でれでは、ここまでの結論をまとめてみる
まず最初は。>>286 の評価結果から:
[Python:X]
  Python の lambda 構文は式しか書けないという制限があるから、
  クロージャ固有の局所環境を持つことができない
  したがって、Python の lambda 構文は「関数型言語のクロージャ」ではない
[Ruby:X]
  Ruby のブロックはオブジェクトであるから、
  その評価にはメソッド Proc#call をコールしなければならない
  したがって、Ruby のブロックは「関数型言語のクロージャ」ではない
[JavaScript:O]
  JavaScript の関数リテラルは任意の書けるからクロージャ固有の局所環境を持てるし、
  なおかつ引数に適用するだけで評価できる
  したがって、JavaScript の関数リテラルは「関数型言語のクロージャ」である
  結果として、最も忠実に「関数型言語のクロージャ」が実装されている(>>274)、と言える

続けて、この評価結果が現実のプログラミングに与える影響をまとめる
ここでは Apple 公式リファレンスに含まれる Swift クロージャのサンプルコードを「お題」とした(>>189)
・高階関数 map に与えるクロージャをインラインで書ける
  [Python:X]
  ・インラインでは関数再帰を使った可読性の低いコードになってしまう(>>205)
  ・このため、一般には(インラインで書くのはあきらめて)関数定義を使わざるをえない
  [Ruby & JavaScript:O]
  ・インラインで自然な while ループを使った(ふつうのプログラマにとって)分かりやすいコードが書ける
・参照透明性のある関数型プログラミングで書ける
  [Python:X] 関数再帰で書けるが、可読性の低いコードになってしまう(>>205)
  [Ruby:O] (関数再帰の代わりに)組み込みの高階関数風メソッドを使うことで、可読性の高いコードが書ける(>>264)
  [JavaScript:?] (書けるか否か、現時点では不明)
2014/12/17(水) 21:47:14.69ID:JUumI3zm
>>279 を一部訂正

X:JavaScript の関数リテラルは任意の書けるから
O:JavaScript の関数リテラルは任意の文が書けるから
2014/12/17(水) 22:23:00.08ID:NwnPjzlT
>>288
再帰関数よりwhileループが読みやすいレベルの人間が
関数型プログラミングについて語るなんて滑稽すぎる
2014/12/17(水) 22:32:56.00ID:NwnPjzlT
>>288
あと、>>205じゃなくて>>201を評価すべきだと思うんだけど、
なんでワザワザ可読性を落としてる方を評価してるの?

まさか、Rubyでinjectは使って良いけど、Pythonでapplyfは使っちゃダメとでも言うつもり?
2014/12/17(水) 22:42:41.33ID:KZ4YaCx1
可読性の良し悪しなんて定量的ではないものを評価対象にするとか
2014/12/17(水) 22:47:17.42ID:ffqYUKYZ
> Python の lambda 構文は式しか書けないという制限があるから、
> クロージャ固有の局所環境を持つことができない


def make_f(n): return lambda x: x + n
f = make_f(1)
n = 1000
f(1) #=> 2

こういう風に、(引数以外の変数を)実行時の環境じゃなくて
自身が定義された環境で解決できればクロージャだよ。
この場合は変数nのことね。
2014/12/17(水) 23:03:51.76ID:dyHF3Jr0
>>286
レキシカルクロージャってSchemeが最初だと思うけど、
Schemeって純粋な関数型言語じゃないよね。
2014/12/17(水) 23:50:33.95ID:JUumI3zm
>>291
お題に対して「Python だけがわざわざ関数 applyf をユーザ定義しなければならない」ことを問題視している
>>201 のコードは「お題を(勝手に改変せず)インラインで書ける」という観点だと(評価以前に)失格だ

もしも Python コミュニティにおいて関数 applyf が常識的に認知されていたならば、
(map/filter/reduce 等と同様に) applyf は組み込み関数として実装されていたはず
なお、組込み関数の実装レベルは言語によって差異があるものだから、
公平性を考慮して functools のような標準ライブラリを import するのは認める

また Ruby のメソッド Enumerable#inject に対応する Python の関数は reduce だよ
Python で組込み関数 reduce を使うのは、まったく問題無い
2014/12/17(水) 23:55:13.45ID:dyHF3Jr0
ていうか、さらっと1個の式で書けないような処理はインラインに書こうとするなよ
っていうのがpythonの求めるところなんじゃないの?
2014/12/18(木) 00:12:23.41ID:SaitqfQN
>>201 はインラインでは書けていないけど、>>205 と比べれば可読性の高いコードであると思うから、
>>291 の主張を受け入れて >>288 を以下のように一部改訂する(* で始まる行を変更している)

改定前:
 ・高階関数 map に与えるクロージャをインラインで書ける
   [Python:X]
   ・インラインでは関数再帰を使った可読性の低いコードになってしまう(>>205)
*  ・このため、一般には(インラインで書くのはあきらめて)関数定義を使わざるをえない
 ・参照透明性のある関数型プログラミングで書ける
*  [Python:X] 関数再帰で書けるが、可読性の低いコードになってしまう(>>205)

改訂後:
 ・高階関数 map に与えるクロージャをインラインで書ける
   [Python:X]
   ・インラインでは関数再帰を使った可読性の低いコードになってしまう(>>205)
*  ・このため、一般には(インラインで書くのはあきらめて)関数定義または変数宣言(>>201)を使わざるをえない
 ・参照透明性のある関数型プログラミングで書ける
*  [Python:X] 関数再帰で書けるが、可読性の低いコードになってしまう(>>201,205)
2014/12/18(木) 00:16:28.27ID:5LPNbvYA
むしろ標準で用意されてなくてもユーザ定義で拡張できるのは
言語として筋が良いといえる
2014/12/18(木) 00:18:19.46ID:wQzGbOYd
謎の標準ライブラリ縛りが入りましたw
2014/12/18(木) 00:22:42.78ID:Xu+bpXu3
1個の式で済む以上の事をやろうとする処理に名前を付ける事が、なぜ可読性の低下につながるの?
2014/12/18(木) 00:29:24.93ID:wQzGbOYd
再帰は可読性低いって連呼しててワロタ
Rubyユーザって、ブロック使ってるだけで関数型だと思ってるの?
2014/12/18(木) 00:35:38.77ID:Xu+bpXu3
Schemeは普通ならループで済むような事まで再帰で書くぜ
2014/12/18(木) 00:44:04.09ID:4kRgXtNb
再帰よりnamed let使おう
2014/12/18(木) 00:52:42.96ID:Xu+bpXu3
named let は再帰でしょ?
2014/12/18(木) 01:28:37.32ID:4kRgXtNb
書いた後に思った
2014/12/18(木) 08:20:12.81ID:ETi/Ct7F
>>301
彼だけだよ
2014/12/18(木) 08:27:40.63ID:9iQd+rLQ
lispおじさんに言わせれば
全部lispのパクりだから
全部クロージャで問題ないよ
2014/12/18(木) 09:21:04.09ID:f+DPSsFx
なんでクロージャスレでClojureを話題にしないの?
2014/12/18(木) 09:50:43.10ID:ZOTu6c+H
>>308
若いときは買ってでもするものなあ〜んだ?
2014/12/18(木) 12:49:08.51ID:nVA5J83n
>>309
ゲーム
2014/12/18(木) 19:41:50.11ID:5ReW54RD
>>189
流れをナナメ読みかつ関数型言語素人なんだけど、
関数型言語だとそのアップルサイトの例はどういうふうに書くもんなの?

let digitNames = [0,"Zero"; 1,"One"; 2,"Two"; 3,"Three"; 4,"Four"; 5,"Five"; 6,"Six"; 7,"Seven"; 8,"Eight"; 9,"Nine"];;
let numbers = [16; 58; 510; 0];;
let strings = List.map (fun n ->
let rec f n acc =
match (n, n / 10) with
(0, 0) -> List.assoc 0 digitNames
| (_, 0) -> List.assoc (n mod 10) digitNames ^ acc
| (_, _) -> f (n / 10) (List.assoc (n mod 10) digitNames ^ acc)
in f n "") numbers;;
List.iter (fun s -> print_endline s) strings;;

言語はOCaml。三つの変数名はオリジナル版を採用。
dictionaryは諸事情でめんどいのでタプルのリストで代用。
関数型言語のことはまったくわからないw
2014/12/18(木) 22:22:25.63ID:2b1ZQukZ
>>309
SEX
2014/12/18(木) 23:09:02.06ID:SaitqfQN
>>311
Standard ML で素直に末尾再帰を使って書いてみた
 http://ideone.com/WpChMC
2014/12/19(金) 00:07:27.38ID:lMWP4GlC
>>313
おおっ!わざわざどうも!
SMLとOCamlの関係だからこういう似たような感じになるのかな?
それともループを再帰に置き換えたらどうせどの言語でもこんな感じかな?

それにしても関数型言語なるものを知るにつれて思うのは、
再帰についてはすがすがしいが、
それ以外についてはタイプ量が増えがちってこと。
ハッシュテーブルひとつ準備するのにもウダウダ。
関数型どうのというより、個別の言語によるのかもしれないけど…。
2014/12/20(土) 00:24:39.20ID:0cpPf2uS
>>314
>SMLとOCamlの関係だからこういう似たような感じになるのかな?

SML も OCaml も同じML族の一員ですから、そんな感じになるのも不思議じゃないと思いますね

>それともループを再帰に置き換えたらどうせどの言語でもこんな感じかな?

SML 以外の関数型言語は触った程度のレベルなので、以下はあくまで私見です:
・Lisp でも似た感じの再帰になる
 ただし Lisp は TCO が保証されていないから、一般的な反復処理であれば
 loop や while マクロ(または、その相当品)で手続き的なループで書く
・Scheme は TCO が言語仕様で保証されているので、普通は再帰で書く(>>302)
 また継続(call/cc)があるので、loop や while の相当品を関数として自前で定義することも可能
・Haskell の場合、初めのうちは(ML や Scheme と同様に)再帰で書く
 ただし Haskell だと文字列は文字型のリストであり、標準ライブラリの unfoldl を使う事を学ぶようになる
 ・関数プログラミングの楽しみ
  http://www.amazon.co.jp//dp/4274068056
  第3章「おりがみプログラミング」で詳しく解説されています
ということで Haskell の定義を参考にして、SML でも関数 unfoldl で再帰を抽象化したコードを書きました:
 http://ideone.com/o5JM86
ここで unfold とは、よく知られている fold の双対な概念です
(fold は、Ruby だと inject、Lisp や JavaScript では reduce と呼ばれています)
fold xs が「あるリスト xs を畳んだ値 y」を返すのに対し、
unfold y は「ある値 y を広げたリスト xs」を返します
なお、「畳む/広げる」という言葉よりも「分解する(destruct)/組立てる(construct)」のほうが直感的かもしれません

(* 長いので、続く *)
2014/12/20(土) 00:32:09.09ID:0cpPf2uS
(* >>315 の続き *)

なお、map や filter といった高階関数を一般化したものが fold であることは
よく知られていますが、ここでリストを代数(群)に見立てた圏論の視点で再構成すると:
・fold を(更に)一般化したものがカタモルフィズム(catamorphism)である
・unfold を(更に)一般化したものがアナモルフィズム(anamorphism)である
という、本質的な形でリスト処理を定義できるようになります
(モナドとは関連しない)圏論を応用したプログラミングについては、以下のプレゼンがお薦めです
・Introduction to Categorical Programming (Revised)
 http://www.slideshare.net/sakai/introduction-to-categorical-programming-revised
 p.18 の図式を使った「圏論でのリスト型の定義」が直感的です
詳細については、以下の記事で紹介されている論文(英語)が分かりやすかったです
・Haskellと圏論を学んできて、そのまとめとしてちょうどよい論文を見つけたのでメモ。
 https://plus.google.com/+OsamuNagano/posts/7cPfAQ145Yi

>それにしても関数型言語なるものを知るにつれて思うのは、....

ML や Haskell は静的型付けによる安全性と高速化を主眼に設計された言語ですから、
Ruby や Python といったスクリプト言語の置き換えには成り得ないと考えます
これに関しては、以前に別スレ「LLにおける関数型プログラミング」で説明しています
 http://peace.2ch.net/test/read.cgi/tech/1345123070/28
また ML や Haskell の強力な型推論は、データ型に関する矛盾(=バグ)が存在しないことを(実行の前に)証明しますが、
動かしては書き直す(いわゆるトライ&エラー)が一般的なスクリプトプログラミングには不向きだと考えます

(* これで終わり *)
2014/12/20(土) 07:17:42.63ID:tzPxF8Oh
長い
3行でまとめろ
2014/12/20(土) 12:12:13.43ID:PEBuGla8
珍しく普通に相手にしてもらって
うれしくてたまらない
オレオレクロージャくんであった
2014/12/20(土) 16:08:48.96ID:5dXZUu33
>>315-316
> Lisp は TCO が保証されていないから

TCOが保証されての末尾再帰。何がすがすがしいって、これですよね。
これがあるから書いていける。
保証なしで気軽に再帰なんかしてもスタックオーバーフローでげんなりだし。

> Haskell だと文字列は文字型のリストであり、標準ライブラリの unfoldl を

おったまげですね。初めてunfoldなるもんを知りました。
Rubyでinject、OCamlでfold_left/fold_rightは馴染みがあったんですが。
何かHaskellって…グイグイ来てますよね!(小学生並みの感想)。

> cata, ana, 圏論, 圏論でのリスト型の定義

リンク先拝見しましたが現時点でどうも1ミリも理解できていません。半笑いです。

> http://ideone.com/o5JM86

ありがとうございます。よく考えると37行目の「 ^ output」が不要にも見えますね。
2014/12/20(土) 16:23:01.32ID:a9XjC0LN
源クロウジャ義経
2014/12/20(土) 19:01:20.98ID:tzPxF8Oh
>>318
分かりやすいですー
2014/12/21(日) 00:04:04.16ID:YWufr8fT
>>319
>よく考えると37行目の「 ^ output」が不要にも見えますね。

バグ指摘ありがとうございます、変数 output そのものが不要でした
対策を以下へ反映し、ついでに Ruby と Python でも unfold を使って書いてみました
・Standard ML
 http://ideone.com/3L6yJ0
・Ruby
 http://ideone.com/4OzC0s
・Python
 http://ideone.com/8TouzI


>おったまげですね。初めてunfoldなるもんを知りました。

「unfold は fold の双対な概念」であることを知れば、応用範囲は広がります
今回は文字列の unfold でしたが、リスト/配列/辞書/集合/スタック/キューといった
「コレクション・オブジェクトにおける fold/unfold」を考えることから始めませう
2014/12/21(日) 09:15:25.48ID:KrmABo99
TCO無くて正格評価なPythonでは
unfoldはループ&ジェネレータで実装した方が良いね
それと文字列に限定する意味って無いよね

http://ideone.com/e1fKAL
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