前スレでも書いたけど、C#のDisposeの問題を紹介しよう
IDisposableなオブジェクトをコンポジションしてメンバに持つと自身もIDisposableにしなければならない
だから自分がコンポジションしているオブジェクトがIDisposableかどうか一々調べなければならないし
IDisposableなオブジェクトがメンバにあれば、自身もIDisposableにしなければならない
さらに、その作ったクラスをコンポジションして使うクラスもIDisposableにする必要があり・・・
という風にIDisposableはクラスで閉じずコンポジションで伝染する
というか、むしろ手動で伝染させなければならないという
しかもIDisposableの一連のイディオムはとても長くて煩雑
http://ufcpp.net/study/csharp/rm_disposable.html
こういうものを書いて、マネッジドリソースとアンマネッジドリソースで場合わけをしつつ
IDisposableなオブジェクトに関しては
手動で自分のメンバのDisposeを漏れなく呼び出すコードを書かなければならない
当たり前だが、どのメンバがIDisposableか完全に把握しておく必要が有る
手動で自分のメンバのDisposeを呼び出す作業は、まるでCのmallocを思い起こさせる
問題点は明確で、DisposeがC++のデストラクタのように芋づる式に勝手に呼ばれない事に有る
だから手動で芋づる式に呼び出すコードを書かなくてはならない