だいぶ意見の摺り合わせがなされた。殆ど言葉の定義的なことやニュアンスの行き違いで
多分経験と立場からくる「常識」などの差を考えれば、根本的な部分の意見の出し方の相違はあまりないと思う。
もうこれ以上は無理だろうけど、明らかに違う部分と、自分の中で強い意見を持ってる部分だけ言っとく。

まずバージョニングについて。
もちろんバージョンが付いてる仕様(ほぼW3Cが中心で策定)も未だ多くあるが、Living Standard版(ほぼW3C以外が中心で策定)の仕様も多くある
HTMLのように両方ある場合、『ブラウザベンダーが見るのは、LS版の方』で、こっちhttps://html.spec.whatwg.org/multipage/introduction.html
(ここの1.6までを読めば多少感覚がわかると思う)

バージョンが付いてる方は、バージョンが付いていないと困ること(例えば製品の対応状況の表明、例えばある時期においての仕様参照)のために、
LS版の方から重要な部分を定期的に抜き出してまとめてるだけのものであって、実際我々開発者にとっては意味のないと言っていいくらいのもの。

まあバージョン=悪いとは言わない。仕様開発においてバージョンにとらわれ過ぎることの弊害というべきか。
そしてLS版はある意味で更新日付がバージョンとも言える。ようは異質な存在というより、もっと回転を早くしていきましょう的なものとも言える。