・コーディングストラテジー
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/hp/1444186237/550
http://peace.2ch.net/test/read.cgi/hp/1444186237/562

JavaScriptに於けるコーディングストラテジーだが、単純には以下2つのどちらかだと思われる。

α. 安全重視、全箇所で型/値チェック。
β. 簡素化重視、最初に型チェック、以降は「型」までは確定、値については保証無し。

αは関数単位で抜き差しが可能。その点機能の追加/削除は楽だ。
各関数は型判定等を持つため複雑になるが、安全領域を管理する必要がない。

βは期待される型以外では何も考える必要がないため、その分関数の仕様が小さくなり、
デバッグが楽でバグも出にくく動作も速くなる。ただし、型チェックを既に通っているかを管理する必要がある。
ネットワークに於けるファイヤウォール内/外の管理のようなものだ。
基本的に関数毎の抜き差しはできない。型チェック部分+動作部分のセットでやらないと駄目だ。
だから関数単位での粗結合化はできない。

俺はβでやっている。
そして現実的にはβしかないように思えるのだが、どうか?
可能であれば直接本職の方々の意見が聞きたいが、
JavaScriptはソース見放題だから、企業のサイトのソース(=本職製)からの類推でもいい。
ダックタイピングを生かすのなら多分αじゃないと駄目なのだが、
俺は型システムに慣れているというのもあって、今のところダックタイピングの利点を感じられない。
αだと各関数で様々な型を処理しなければならず、これがバグの元になるので、
最初からStringならStringと決めうちで各関数を用意、Stringしか入力されないように上位階層で対応している。