Kotlin自体に関しては、他の現代的で使いでのあるプログラミング言語と比較して何か特別に学びにくいということはない
じゃあどこに壁があるのかというと
・公式の説明やマニュアルですら「Javaでいうところの○○」「動作詳細は以下のJavaプログラムを参照」のようにJavaの習熟者を対象にしている
・現状唯一の日本語本であるスタートブックすらJavaである程度の規模のプログラムを組んだ経験を前提としている
・そんな人たちが作る公開ライブラリはもちろんJavaの(類似ライブラリの)知識が前提の用法・動作説明である
というようなあたりにある
別にこれが非難すべきものだとは全く考えないのだが(これらを部外者に解説しようとすると何冊分ものJava基礎と応用を自前でゼロから解説する羽目になるため)、
単に想定対象者以外には苦難の道であるよとは伝えておきたい
「英語で書かれたマニュアルしかないから英語読めないと辛いよ」と同じような感じで
「Javaで書かれたマニュアルしかないからJavaできないと辛いよ」というやつだ