横レスするけど、なんだかここ数日、変な流れになっているなあ...

代数的データ型を振りかざす彼ら(>>154,153,150,147,119,107,99,63,27)、
仮に「代数的データ型君」と呼ぼう

で、代数的データ型の定義や利点に関して「代数的データ型君」自身からは何の説明が無いね
個人的には代数的データ型なんて直積と直和を意識したデータ分析/設計だと考えているから、
何をそんなに代数的データ型君が「銀の弾丸」であるかのように騒ぎ立てているのか意味不明

ちなみに、代数的データ型という用語は用いられていないけど、直積/直和/列という
データ構造の基本要素を元にした設計手法は1980年代末には国内で登場して一部では普及している
・「標準構造に基づく系統的ソフトウェア設計法 (<小特集>プログラム設計技法)」,
 片岡雅憲/金藤栄孝/宮本和靖/山野紘一, 情報処理 Vol.25 No.11 (Nov. 1984)
  http://ci.nii.ac.jp/naid/110002720151/
簡単な解説ならば、上記論文の著者による以下の書籍が参考になる
・ソフトウェア・モデリング―ソフトウェア再利用のための設計パラダイム 単行本 – 1988/9 
 https://www.amazon.co.jp/dp/4817160160

また木構造や代数的データ型を分かっていて断定的に語るのなら(>>154)、当然、その原典である
以下の論文くらいは読んでいるんだよね?
・Algebras for Tree Algorithms - Jeremy Gibbons 1991
著者はいわゆる代数的データ型の第一人者で、Haskell界隈で木構造の論文を漁ると必ず行き着く文献だよ