>>51
> すごいコード
これな。
俺が思うに問題はこういう「下位コード」ではなくて、
printfやオブジェクトを呼び出す「中位コード」の書きやすさだと思うんだよ。
関数型の連中と話していて違和感を感じるのはそこで、
奴らは10行のコードを5行にすることに精を出しているが、
10k行のコードを5k行にすることには興味が無いように見える。

実際のアプリを書いていて差が出るのはそこで、
Cはその点、最適なデータ構造を目指す、という方向に特化している。
だから構造体ポインタの塊になってしまうわけでさ。
それをもうちょっと自動的に取り扱おうとするとオブジェクト指向になり、C++になる。

で、そこらへんの「中位コード」のサンプルが無いんだよ。
具体的には10k-数万行を必要とするOSSアプリ。
Cの場合はこれはいくらでもあって、既に書いた通りlinuxやGit等。
C++ならFireFoxでもchromeでも、OSSで開発されているからいくらでも読める。
JavaScriptは最近atomエディタというのが出てきた。まあそれ以前から見放題ではあったが。
これに対して、「Haskell製の有名アプリ(OSS)」ってないよね?
(というか俺が知らないだけではあるが)

関数型の連中はCみたいな手続き型を悪く言うのだけど、それは全て下位コードなんだよ。
そして現実的には、下位コードなんて短く書けても大して意味無いんだよ。
どうせ読まないから。(名前がprintfな時点で読み飛ばし決定だし)
ただ、短く書けること自体はやはりすごくて、ポテンシャルがあるのは認めるが、
それが本当に使い物になるのか?については俺はちょっと疑問なんだ。
だから実際に動いているものを見て、どうなのか確認したいわけでさ。

というわけでHaskell製の有名OSSアプリあったら教えてください。